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14章
334 分身
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レヴァン 視点
「キラティアちゃん、荷物を手伝って貰っておおきに。」
「あい!!」てちてち…
俺の目の前にはカグラとキラティアが居た。
だが、俺の下にもキラティアが居る。
キラティアが2人?
いやいや…キラティアは1人だろ!
「おい!キラティア!アレはなんだ!」ビシッ!
「あきゃ?」こて?
キラティアは俺の指差す方向を見て一言…
「あー…ぶんしん!!」ぶい!!
「……はぁ?分身!?」
いやいや…分身って…まさかこいつも分身ではないよな。
俺はキラティアをじっと見た。
すると透明な紙が浮いていた。
そしてそれには…
"分身5"どん!!
「あの、ガキー!!」
俺は目の前のキラティアを掴むとカグラといるキラティアの元に走った。
「キラティア!!」
「あら?頭領どうしました?」
「あきゃ?」
「お前が本体か?」
「のん!!」
「はぁ?」
「あら?キラティアちゃんが2人?」
驚くカグラをよそに俺はキラティアを鑑定すると…
"分身2"
「くそぉ!!本体は何処だよ!!サボりか!!」
今日一日俺は分身に弄ばれていた事になる。
俺の時間返せ!!
「キラティアちゃん、荷物を手伝って貰っておおきに。」
「あい!!」てちてち…
俺の目の前にはカグラとキラティアが居た。
だが、俺の下にもキラティアが居る。
キラティアが2人?
いやいや…キラティアは1人だろ!
「おい!キラティア!アレはなんだ!」ビシッ!
「あきゃ?」こて?
キラティアは俺の指差す方向を見て一言…
「あー…ぶんしん!!」ぶい!!
「……はぁ?分身!?」
いやいや…分身って…まさかこいつも分身ではないよな。
俺はキラティアをじっと見た。
すると透明な紙が浮いていた。
そしてそれには…
"分身5"どん!!
「あの、ガキー!!」
俺は目の前のキラティアを掴むとカグラといるキラティアの元に走った。
「キラティア!!」
「あら?頭領どうしました?」
「あきゃ?」
「お前が本体か?」
「のん!!」
「はぁ?」
「あら?キラティアちゃんが2人?」
驚くカグラをよそに俺はキラティアを鑑定すると…
"分身2"
「くそぉ!!本体は何処だよ!!サボりか!!」
今日一日俺は分身に弄ばれていた事になる。
俺の時間返せ!!
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