374 / 381
15章
371 カタログ
しおりを挟む
"分身5" キラティア 視点
そう、このもふもふ形態は片付けが大変なのだ。
魔力を与える事で毛が成長するのだが、しかも飲んでも戻せないのだ。
故に奥の手なのだ。
さて…どうしよう?
機神は全て絡めて感電された。
機神達は動かない。
そして最後に伸びた毛皮が残っている。
この前ルナママに渡したら処分が大変だよと言われ怒られた。
やはり勿体ないが飲んで消滅させるしかない。
さらばお気に入りのパジャマ!!
風呂敷首に巻くと…
ごきゅごきゅごきゅごきゅ…
さーーー…
僕がもふもふを飲むとオムツと風呂敷と機神の残骸だけ残してチリとなった。
風呂敷の中に道具を入れている。
「おおー!!ティーちゃん裸じゃのう!?何か服を出さんと…」
じーじに裸を見られているがお風呂に入れられているので今更だ。
「さっきと同じうさぎかのう?」
「ほか!」
風呂敷の中に予備の服が入っているけど、せっかくくれるなら貰おう、珍しいのがいい。
「そうか、なら何がいいかの?」
そう言ってじーじは本を取り出した。
【最新のベビー服全集】
ペラペラ…
「これはどうじゃ?かわええぞぅ?」
ヒラヒラのワンピースの服を僕に見せた。
「やー!!」ぶんぶん!
ハイハイすると膝が汚れる。
別にヒラヒラの服が嫌いという訳ではない、ルナママと買い物に行く時に着ているし、リリ姉ちゃんが作って着させてくれる。
なので、普通の服はあるので面白い服がいいのだ。
何かないかな?ぺらぺら…
【マグロン着ぐるみ】
………欲しい!!きらきら…
「じーじこれこれ!!」ぺしぺし!!
「こ、これが良いのか?…」
「こーれこーれ!!」きらきら…
こんな面白い服があるなんて着るしかない。
「わかったわかった。これでいいんじゃな?」
パァーッ!!
じーじの手の周りが光ると着ぐるみが出来てくる。
ふむふむ…なるほど…こういう感じかな?
ぱぁーっ!!
「な!?真似しているのか?」
ふんぬー!!
難しい。
シャボン玉が膨らむ中手で形を整える感覚…
力加減を間違えると割れそう。
ぽん!!
「あきゃ!?」
じーじは完成品を持っているが僕が作った物はぺらぺらの魚っぽい青いタイツみたいな服だった。
…ダサい。orz
…失敗した。
よし!あとで練習だ!(ふっき!!)
「ティーちゃんすごいのう。初めて無から生み出すとは…」
あっ!?じーじの出来てる。
「じーじ!!ちょだ!ちょだ!!」
「そうじゃった。ティーちゃんにこれを着させないとのう。」
じーじが僕にマグロンの着ぐるみを着せてくれた。
ぱたぱた…ぱくばく…
じゃーん!!
この着ぐるみは尻尾と頭が動く!?
素材は柔らい表面はツルツル。
「むふぅ…」
満足!!
「気に入ったようじゃな。」
「じーじ!!ありー!!!」にぱぁ!!
「ティーちゃんが儂にお礼を…」
すりすりすりすり…
「…ふぅ。」
今回は素直に受け入れよう。ぱたぱた…ぱくぱく…
そう、このもふもふ形態は片付けが大変なのだ。
魔力を与える事で毛が成長するのだが、しかも飲んでも戻せないのだ。
故に奥の手なのだ。
さて…どうしよう?
機神は全て絡めて感電された。
機神達は動かない。
そして最後に伸びた毛皮が残っている。
この前ルナママに渡したら処分が大変だよと言われ怒られた。
やはり勿体ないが飲んで消滅させるしかない。
さらばお気に入りのパジャマ!!
風呂敷首に巻くと…
ごきゅごきゅごきゅごきゅ…
さーーー…
僕がもふもふを飲むとオムツと風呂敷と機神の残骸だけ残してチリとなった。
風呂敷の中に道具を入れている。
「おおー!!ティーちゃん裸じゃのう!?何か服を出さんと…」
じーじに裸を見られているがお風呂に入れられているので今更だ。
「さっきと同じうさぎかのう?」
「ほか!」
風呂敷の中に予備の服が入っているけど、せっかくくれるなら貰おう、珍しいのがいい。
「そうか、なら何がいいかの?」
そう言ってじーじは本を取り出した。
【最新のベビー服全集】
ペラペラ…
「これはどうじゃ?かわええぞぅ?」
ヒラヒラのワンピースの服を僕に見せた。
「やー!!」ぶんぶん!
ハイハイすると膝が汚れる。
別にヒラヒラの服が嫌いという訳ではない、ルナママと買い物に行く時に着ているし、リリ姉ちゃんが作って着させてくれる。
なので、普通の服はあるので面白い服がいいのだ。
何かないかな?ぺらぺら…
【マグロン着ぐるみ】
………欲しい!!きらきら…
「じーじこれこれ!!」ぺしぺし!!
「こ、これが良いのか?…」
「こーれこーれ!!」きらきら…
こんな面白い服があるなんて着るしかない。
「わかったわかった。これでいいんじゃな?」
パァーッ!!
じーじの手の周りが光ると着ぐるみが出来てくる。
ふむふむ…なるほど…こういう感じかな?
ぱぁーっ!!
「な!?真似しているのか?」
ふんぬー!!
難しい。
シャボン玉が膨らむ中手で形を整える感覚…
力加減を間違えると割れそう。
ぽん!!
「あきゃ!?」
じーじは完成品を持っているが僕が作った物はぺらぺらの魚っぽい青いタイツみたいな服だった。
…ダサい。orz
…失敗した。
よし!あとで練習だ!(ふっき!!)
「ティーちゃんすごいのう。初めて無から生み出すとは…」
あっ!?じーじの出来てる。
「じーじ!!ちょだ!ちょだ!!」
「そうじゃった。ティーちゃんにこれを着させないとのう。」
じーじが僕にマグロンの着ぐるみを着せてくれた。
ぱたぱた…ぱくばく…
じゃーん!!
この着ぐるみは尻尾と頭が動く!?
素材は柔らい表面はツルツル。
「むふぅ…」
満足!!
「気に入ったようじゃな。」
「じーじ!!ありー!!!」にぱぁ!!
「ティーちゃんが儂にお礼を…」
すりすりすりすり…
「…ふぅ。」
今回は素直に受け入れよう。ぱたぱた…ぱくぱく…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
167
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる