夜陰の音

  ” ぱさっ、… ぱさっ、… ぱさ… "
 
 ある夏の深夜、午前二時。寝室に響く、規則的な、乾いた音。
 射し込む光も無い、真っ暗な、夜闇に沈む寝室。音の先には祀られた神棚が。
 亡くなったお袋の住んでいた部屋で、果たして… 何が……。
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