あい らぶ? こめ。

神室さち

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雉も鳴かずば撃たれまい

さっき、触れたのは、もしかして。

 ぴちゃぴちゃと、乳首を舐めていた柊也が、俺の微かな声を聞いたのか、いきなり乳首を吸い上げた。何にも出ないのに、何かを引っ張り出すような、吸引。

「ひッ! いたッ やめッ!! しゅーや、痛あぃ」

「痛いくらいが気持ちいいんでしょう?」

「中もキュってなるぜ?」

 違う、と言いたいけれど、言ったらきっとまた、嘘を吐く子にはお仕置き、とかされるんだ。

 だけど、頭をぶんぶん横に振ってるからおんなじことかな。じれったい快楽でため込んだ熱に、火をつけるような刺激よる涙が、頭を振ったらぽろぽろこぼれた。


 気持ちいい。でも、痛い。痛い、けど、気持ちいい。もう、どっちがどっちかわからない。


「痛いのが、気持ちいいんだろ?」

「んああああっ!」

 ひときわ大きく、深く、藤也が突き入れてきた。にちゅうっと、入っちゃダメなとこに、先っぽがめり込んでる気がする。

 俺は叫ぶような甘い声を上げて、頷く。そうなのかな。そうかもしれない。今だって、内臓吐き戻しそうなくらい苦しいのに、それは押し上げられた一瞬で過ぎて、奥まで藤也のを感じてるのが、心地よくなってくる。

「素直ないい子は大好きですよ?」

 開きっぱなしで飲み込めない涎を垂らした俺の口に、柊也がキスをする。

 小刻みに藤也に突き上げられながら、柊也の唇を貪る。舌を絡めて、誘うように逃げる柊也の舌を追いかけて、その咥内をされたように舐める。上からも下からも、ちゅっちゅって音がする。

「いやらしいキスの仕方を、もう覚えてしまったんですか?」

 離れていく柊也の唇を追おうとして浮いた腰を、ぐっと後ろに引き寄せられた。じゅぶっと言う音が、やたら大きく聞こえる。

「んふぁッ!」

「いやらしい真琴は、もっと好きですよ?」

 柊也がちゅっと俺の口をついばむようにした後、その唇を顎から首、鎖骨と、時折肌を舐めたり、軽い痛みを感じるくらいに吸って痕をつけながら降りていく。当然のように乳首は両方ともまた真空になるように吸い上げて。

 ちくりと肌を刺すような痛みに、さっきより動きが早まって、イイところをこすりあげられる快感に、ただもう喘ぐ。

「ああ、真琴のかわいい分身君も、もうこんなにガチガチになって。全く触っていないのに、今にもイきそうですね」

 ちょん、と先っぽに何かが触れた。

 二人とは比べ物にならないくらい薄く生えた部分に、息を感じて見下ろしたら、柊也が屈んで俺のの前まで顔を下している。

 さっき、触れたのは、もしかして。

「かわいそうに。太いのを飲み込んでこっちはギチギチに開かされて」

「ひぁッ! あッ! ああああッ」

 柊也の指が、言われた通り限界まで引き延ばされているだろうお尻の孔の際を撫でた。触られたことと、そんな場所を覗かれている羞恥で、体が縮みそうだ。
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