あい らぶ? こめ。

神室さち

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遠慮なければ近憂あり

もうホント。さっさと抜いてやって。ソレ。

「どうされんのがイイ?」

「……した、ぺろぺろされんの、やーらかくて、きもちいー……」

 ぎやああああああッ!! 悲鳴が漏れたのか、ロビーらしき場所で俺を膝に乗せたままソファに座った藤也が、ジャケットをちょっとめくって『しー』のポーズ。分かってるけど。分かってるけどッ!!

 口をパクパクさせてる俺に、ニヤリと笑いかけて、ジャケットが降ろされる。柊也は……支払かな。

 車に戻ったら好きにしていいって言われたけど、それまで持つか? 俺の忍耐。

 止めといたほうがいい? でも、どうやって止めるんだ? これ。ってか、投げつけて壊していい?

 一瞬、破壊衝動が沸き上がったけど、それをやったらあとが怖い。

 それに、見るのも嫌だけど続きが気になって仕方ない。

 相変わらず画面はあさっての方向のまま、俺のあんあん言ってる声と、多分わざとだろう、ぺちゃぺちゃ舐めてる音が続いている。

「はぁあああんッ! 吸ったらやだっ 舐めてっ しゅーや、とーやぁ 舐めてぇ」

 ひときわ、甲高い声。イヤホンだから仕方ないけど、ホント、自分の声だけどそう思えず、尚且つ……ちくしょー なんか、腰に来る。

「そんなにいいのなら、またあとでしてあげますよ」

 はあはあと、俺の荒い息にかぶって、やたら余裕の柊也の声。それと同時に、画像が結ぶ。

 さっきまで、藤也に真後ろから抱かれていたのが、その膝に横座りになって、背中を藤也に支えられながら身を反らしている。柊也にやられてるだけかと思ってたら、二人がかりで両方の乳首舐められてたのかよ。

 俺の背中を抱え直した藤也にすり寄って、肩だけじゃなく、唾液に濡れた胸も上下させて、息をしてるんだか喘いでるんだかわからない状態。

「まずはこちらをしてからですよ」

 画面が、俺の足の間に少し寄る。藤也の手で片膝をあげられて、隠しておくべき場所がはっきり晒されて丸見えだ。

 さっきからちょっと勃ってたソレが、しっかり硬くなってるのがわかる。乳首舐められただけでこんなになる俺って。


「先にこちらを抜きましょうか」

 一センチほどでてる綿棒の先端を、柊也がトントンっと突く。それだけで、腰をくねらせて声を上げて。

 もうホント。さっさと抜いてやって。ソレ。

「抜きますよ? 体を楽にして」

「んっ! やぁ 抜いたらだめぇッ! 出ちゃうからぁ」

 ずるっと、一センチほど綿棒が抜かれて、俺が悲鳴を上げる。

「出るって、なにが?」

「……おしっこ、出ちゃう。だめぇ 汚しちゃうからぁ」

「大丈夫ですよ。ここはバスルームですから、出したら流せばいいだけです。安心しなさい」

 ぷるぷる首を振っていた俺が、ぼんやりしたまなざしで、こちらを見る。ちょっと首を傾げてて、視線がカメラにはっきりと向いてないのは、柊也を見てるからか。

「そ。だから、思いっきりしていいぞ?」

「おしっこ、して、いい?」

「ええ。抜けたら、いいですよ」

 少しずつ、少しずつ綿棒が出てくる。その間、普通なら異物が入らない細い管の中を移動する物体に、時々身を震わせている。抜いている最中、双子は何も言わなくて、ただ、俺の声だけが響く。

「もうちょっとだ」

「ああッ! あっ!」

 抜けて出た綿棒の先は、堰き止められていた水分で、かなりでかくなってた。よくこんなの抜かれて平気だったな俺……だんだん自分がよくわかんなくなってきた。

「ほら、おしっこしちゃいな」

 上げていたのは片膝だけだったのを、藤也が子供におしっこさせるように、両方の足を抱え上げる。

 柊也が数歩下がったのか、映像がかなり引いて、性急にズームした。

 足を支えたまま、藤也の長い手が伸びてきて、綿棒を抜かれてちょっと下がり気味になってた俺のを持って、角度をつけた。

「も、出るッ」

 ちょろっと先端から漏れて、その水流はすぐに勢いをつけた。弧を描きながら、しゃあああっと。

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