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後悔先に立たず
あとは我慢したらいいだけ……だよな。
「マコー? 次、コレなんだけど、やっぱコレも自分で挿入(い)れる? それとも俺が挿入(い)れていい?」
ちょっと霞んだ視界に入ってきたのはアレだ。尻尾。目の前でゆらゆら揺れてる。寝っころがってた藤也はいつの間にか起きて足の向こう側にいる。
「んー? 挿入(い)れちゃうよー? 足開いて?」
「っめ。や・だ。っぶん、でっ」
「コレも? ならなぁ 手に付いてるの、コレにつけて。そうそう」
猫じゃらしをパンチするみたいに尻尾を叩いちゃった俺の手を取った藤也に誘われるままに握っちゃったよ。うわあ、触ってもリアル。なんか、先っぽの柔らかさ加減が超リアル。
「そのくらいでいいですよ? ほら、このまま持って、挿入(い)れなさい」
「ぁひんっ」
足をできるだけ閉じて手が通るだけ開けて、なるべく閉じたままにしていたら、全然目測誤った! 袋のとこから会陰の辺りににゅるっとしちゃって、腰がピクンって跳ねる。
その動きで、ぬるぬるになってる襞が、先っぽをひっかけた。
「んく。んんっ ふくんっ ん。んぁ」
ぐいと進めたら、その質量の分だけ中身が溢れる。くぷぷぷぷっと、漏れて出てくる。やっぱ、あの量のローション全部って、入れすぎなんじゃ?
尻尾の方は、ふさふさだから手も滑らず、思った感じで入ってった。はー 何とか入ったー あとは我慢したらいいだけ……だよな。
「あっさり食べちゃったなぁ」
「一番小さいサイズのですからねぇ」
「ジロジロ見るなぁっ」
二人分。注がれてる視線が届かないようにちょっと体丸めて大事なトコを手で覆う。
「隠しちゃったら気持ちよくなってるかどうかわかんないでしょ そんなヤらしいとこに手ェ持ってって、もしかして自分でスルとこ見せてくれるとか? ホテルの風呂でしてた時、すんげぇかわいい顔してたよなぁ」
「しねぇよッ!」
変な回想してんじゃねぇよ!!
「なら、手をどかしてください、それから、この手袋をつけたら猫語ですよ? 真琴」
頭の上の方から、伸びてくる柊也の手に手首掴まれて、何というか、抵抗したら縛る、みたいな電波を受信しちゃったから、無抵抗にならないくらいの抵抗しかできず、タオルで手に付いたぬるぬる拭われて、また例の手袋はめられて、易々とバンザイみたいな位置まで手が移動。
反論の間もなく、しゃーっと開けられちゃったよ、パーカーの前ファスナー。
「ぎゃあああああぁぁ!!」
「色気のねぇ 悲鳴」
あってたまるかっ! っていうか、なんで全開にする必要があるんだ!!
「あ、このハンパな着衣感いいなぁ こういう柄の猫っているし、今日は脱がずにこのままいくか」
いやもう別に、前全開とか、着てても着てなくてもどうでもいいような……
「じゃあ脱ぎますか?」
なんで? 思ってたこと顔に出たの!? 即実行! みたいな柊也の言葉に、ぶんぶん首を横に振って拒否。だって、にゃー以外言ったらなんかまた言いがかりつけられそう。
「でもこのまんまだとまだ見づらいよなぁ」
開かせてなるものかと立てた膝頭もくっつけて足を力いっぱい閉じてる俺のその辺りを首を傾げるようにして覗き込んでから、鼻歌歌いながらゴソゴソ手を伸ばして、昨日俺がしがみついてたクッションを手繰り寄せる。
「足、閉じてるとこんなことできちゃうんだよなー」
ひょいとひざ裏に腕が入ってきて、あっと思う間もなく腰まで浮く。できた隙間にぐいっと突っ込まれるのはもちろんクッションで──
「やっ!? ちょっ……取って!!」
「だめー っていうか、にゃーでしょ、にゃー」
腰が上がって不安定になって、バランスを取るために勝手に足が開いちゃう。って、やっぱりダメだしかよ!!
「それにマコ、昨日仰向けの時ビクってなって腰が落ちるたび尻尾が押されて入り込んでまたビクビクってしてただろ? こうしてたら、絶対それはないから」
そりゃ、お尻だけ浮いてたらそうだろうけど!! だからって、この体勢っ!! 全部丸見えじゃないかッ!!
「じゃ 準備もできたし」
「そろそろ始めますか?」
えっ? えっ!? えええっ!? まだ始まってなかったの!? もうなんて言うか、俺的には三十分終了した気分なんだけどッ!!
ちょっと霞んだ視界に入ってきたのはアレだ。尻尾。目の前でゆらゆら揺れてる。寝っころがってた藤也はいつの間にか起きて足の向こう側にいる。
「んー? 挿入(い)れちゃうよー? 足開いて?」
「っめ。や・だ。っぶん、でっ」
「コレも? ならなぁ 手に付いてるの、コレにつけて。そうそう」
猫じゃらしをパンチするみたいに尻尾を叩いちゃった俺の手を取った藤也に誘われるままに握っちゃったよ。うわあ、触ってもリアル。なんか、先っぽの柔らかさ加減が超リアル。
「そのくらいでいいですよ? ほら、このまま持って、挿入(い)れなさい」
「ぁひんっ」
足をできるだけ閉じて手が通るだけ開けて、なるべく閉じたままにしていたら、全然目測誤った! 袋のとこから会陰の辺りににゅるっとしちゃって、腰がピクンって跳ねる。
その動きで、ぬるぬるになってる襞が、先っぽをひっかけた。
「んく。んんっ ふくんっ ん。んぁ」
ぐいと進めたら、その質量の分だけ中身が溢れる。くぷぷぷぷっと、漏れて出てくる。やっぱ、あの量のローション全部って、入れすぎなんじゃ?
尻尾の方は、ふさふさだから手も滑らず、思った感じで入ってった。はー 何とか入ったー あとは我慢したらいいだけ……だよな。
「あっさり食べちゃったなぁ」
「一番小さいサイズのですからねぇ」
「ジロジロ見るなぁっ」
二人分。注がれてる視線が届かないようにちょっと体丸めて大事なトコを手で覆う。
「隠しちゃったら気持ちよくなってるかどうかわかんないでしょ そんなヤらしいとこに手ェ持ってって、もしかして自分でスルとこ見せてくれるとか? ホテルの風呂でしてた時、すんげぇかわいい顔してたよなぁ」
「しねぇよッ!」
変な回想してんじゃねぇよ!!
「なら、手をどかしてください、それから、この手袋をつけたら猫語ですよ? 真琴」
頭の上の方から、伸びてくる柊也の手に手首掴まれて、何というか、抵抗したら縛る、みたいな電波を受信しちゃったから、無抵抗にならないくらいの抵抗しかできず、タオルで手に付いたぬるぬる拭われて、また例の手袋はめられて、易々とバンザイみたいな位置まで手が移動。
反論の間もなく、しゃーっと開けられちゃったよ、パーカーの前ファスナー。
「ぎゃあああああぁぁ!!」
「色気のねぇ 悲鳴」
あってたまるかっ! っていうか、なんで全開にする必要があるんだ!!
「あ、このハンパな着衣感いいなぁ こういう柄の猫っているし、今日は脱がずにこのままいくか」
いやもう別に、前全開とか、着てても着てなくてもどうでもいいような……
「じゃあ脱ぎますか?」
なんで? 思ってたこと顔に出たの!? 即実行! みたいな柊也の言葉に、ぶんぶん首を横に振って拒否。だって、にゃー以外言ったらなんかまた言いがかりつけられそう。
「でもこのまんまだとまだ見づらいよなぁ」
開かせてなるものかと立てた膝頭もくっつけて足を力いっぱい閉じてる俺のその辺りを首を傾げるようにして覗き込んでから、鼻歌歌いながらゴソゴソ手を伸ばして、昨日俺がしがみついてたクッションを手繰り寄せる。
「足、閉じてるとこんなことできちゃうんだよなー」
ひょいとひざ裏に腕が入ってきて、あっと思う間もなく腰まで浮く。できた隙間にぐいっと突っ込まれるのはもちろんクッションで──
「やっ!? ちょっ……取って!!」
「だめー っていうか、にゃーでしょ、にゃー」
腰が上がって不安定になって、バランスを取るために勝手に足が開いちゃう。って、やっぱりダメだしかよ!!
「それにマコ、昨日仰向けの時ビクってなって腰が落ちるたび尻尾が押されて入り込んでまたビクビクってしてただろ? こうしてたら、絶対それはないから」
そりゃ、お尻だけ浮いてたらそうだろうけど!! だからって、この体勢っ!! 全部丸見えじゃないかッ!!
「じゃ 準備もできたし」
「そろそろ始めますか?」
えっ? えっ!? えええっ!? まだ始まってなかったの!? もうなんて言うか、俺的には三十分終了した気分なんだけどッ!!
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