新吉原の珠吉は三尾の化け猫と明け暮らす
新吉原の老舗妓楼・牡丹楼に住む珠吉は、物心ついたときから妖を見ることができた。そんな珠吉は遊女になる予定もなく、下働きをしながら三本の尻尾を持つ化け猫・茶々丸と暮らしている。ある日、新吉原で遊女が死んだ。三人目だった。その前後では元吉原でも遊女ばかりが五人死んでいる。巷では妖か鬼の仕業ではないかと言われているが……。
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一気読みさせていただきました。
普段読まないジャンルで、どうだろう?と思いながら読み始めたのですが、あっという間に読み終わってしまいました。
凄く面白かったです!
妖が見える女の子が、三尾の化け猫と事件を解決していくんだろうなと、ぼんやりとしたイメージで読み始めたのですが、意外な展開が何度か訪れて、ええー?そうだったのー?と、口にしそうになりながら(健康診断の待ち時間に読んだので、声は出せず)物語にのめり込みました。
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あー、ここで終わりなのかー!残念!
また機会があれば、続きが読みたいです。
最後に。うちの愛猫も茶々丸なので、めちゃくちゃ親近感がわきました♫
感想ありがとうございます。
け、健康診断に影響なかったでしょうか…(妖が医療機器の奥に…電磁波に負けて去って行く姿が…あれ?)。まさか茶々丸繋がりとは! ちなみに茶々丸は突然降ってわいた名前でした。黒猫なのになぜ茶々丸…と未だに首を傾げています(そのうち理由を出したいと思いつつ)。次は銀座か四谷か内藤新宿か、いっそ百鬼夜行などなど続きを考えたいと思います! 読んでいただいてありがとうございます!
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