道で拾ったΩに俺βだから大丈夫って言ったら、実はαと判明する話。
【β育ちの無自覚ドS年下α×命令されるほど満たされる財閥御曹司Ω】
「俺はβだから、大丈夫」
そう言い切る高校生・黒瀬朔から、どうしようもないαの匂いがした。
遅刻寸前の朝、朔がぶつかったのは、α一族の長男でありながらΩに生まれ、跡取りから外された美大生・一条律。
抱き止められた瞬間、律の身体は朔をαだと見抜き、予定外のブレイクスルーヒートを起こしてしまう。
律を抱き上げ、うなじのプロテクターをつけさせ、薬を飲ませ、強い声で叱りつける。
そのすべてがαの支配欲だとも、命令されるほど律が満たされていくとも知らないまま。
「学ラン、貸しときます。治ったら返して」
金でも何でも持っている律が、どうしても返したくないもの。
それは、庶民の高校生が置いていった、着古した学ラン一枚。
βとして育ったから、優しい。
けれど匂いも、欲望も、命令も、どうしようもなくα。
身体だけが先に相手を選んだ、遅発性α×御曹司Ω。年下攻めなオメガバース。
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抱き止められた瞬間、律の身体は朔をαだと見抜き、予定外のブレイクスルーヒートを起こしてしまう。
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そのすべてがαの支配欲だとも、命令されるほど律が満たされていくとも知らないまま。
「学ラン、貸しときます。治ったら返して」
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