のんびり過ごせればいいなって思っていただけの私が聖女って、そんなの聞いてません!!!

 孤児院でシスターとして育てられてきたリーシャ・ルリイ。
 いずれは女神に仕える存在としてシスターの勉強をしてきたルリイだったが、
 ある日、女神へのお告げの最中、本当に女神の声が聞こえるように!

「え……? もしかして……アーリエ様? いや、何であなた様がそんな格好をっ!?」

 ルリイに話しかけていたのは現女神のミーシャ。そしてルリイは前世で聖女だったのだ。

「覚えてないのですか? アーリエ様? あなた様が前世で私を女神にしてくれたのですよ?」

「あの、私アーリエじゃないんですけど……」

「と・に・か・く! あなた様は聖女であるべきなんです!」

 私はただ「この国の誰もが何不自由なく生活できればいいな」思っていただけなのに……、
 それが聖女に選ばれるなんて……流石にそれは望んでいません!
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