141 / 258
第7章 新国テンプルム
第308話 奴隷商人
しおりを挟む
建国してから1ヶ月と3週間が過ぎた。
メジェールとリノが企画した動物園は『モンスターパーク』へと内容を変え、建国2ヶ月にあわせて開園できるよう、現在は大忙しで準備を進めている最中である。
エーアストを奪還する前は、魔王軍についてずっと重くのし掛かる毎日だったので、正直こんなに楽しげに働くメジェールたちを見るのは久しぶりだ。いや、初めてかもしれない。
無事成功を祈りたいところだ。
その魔王軍だけど、今のところは特に何かの動きを察知したという情報はない。
各国で警戒はしているんだけど、それらしい事件は起こっていないし、モンスターにも怪しい兆候などはない。
結構完膚無きまでに叩いたから、魔王軍といえども2ヶ月程度じゃ整え直すのは難しいと思うし、今はどこかで力を溜めているってところだろうとは思うけど。
グランディス帝国と全然連絡が取れなくなっているというのが、少し不気味なんだけどね。
僕はまだ新王としてコンタクトをとったことは無いんだけど、シャルフ王とかが接触しようとしても、完全に無視されている状態のようだ。
帝国に調査に行ったフォルスさんからも未だに報告がないらしいので、さすがに見過ごせない状況となってきた。
ただ、あの帝国相手だけに、こっちも安易に強攻策に出ることはできない。
それともう1つ気になることが。
フィーリアが以前行った『神託の儀』においての預言では、『人ならぬ国』にて魔が現れるとのことだった。
これは恐らく魔人国を指しているのではないかと推測しているんだけど、こちらも接触するのが非常に難しい国だ。
ある意味、帝国以上にデリケートな対応が必要となるだろう。
ヴァクラースを倒して見通しが明るくなったと思ってたのに、にわかに前途多難な様相になって来ちゃって、少し気落ちしている。
とりあえず、何かしらの兆候を見つけたら、すぐに調査しようとは思ってる。
◇◇◇
「ユーリ様、ちょっとお力をお借りしたいのですが……」
フィーリアから魔導通信機で連絡が入ったので、急いでその場に駆け付けてみると、部屋には大柄でやたら脂ぎった肌をした、頭の薄い50歳くらいの男が椅子に腰掛けていた。
男の後ろには、護衛らしき屈強な男が2人付き添っている。
その脂ぎった男は、僕が部屋に入るなり立ち上がって、仰々しく挨拶をしてきた。
「これはこれは、お若い王様と聞いてはおりましたが、ここまでお若い方でしたとは……。この度はお忙しいところ申しわけございません、お初にお目にかかります、行商を営んでいるスクラヴォスと申します。陛下には改めてご挨拶に伺うつもりだったのですが、このような場でお会いすることに……」
「あ、挨拶はその辺で。早速本題に入りましょうか」
やたらペコペコと腰を低くして挨拶してきたけど、この男がとんでもなく邪悪な意志を持ってることは解析で分かっている。
悪意を見通せるフィーリアも当然気付いているわけで、これは自分の手には余ると思って僕を呼んだのだろう。
ざっと話を聞いたところでは、フィーリアが移住者に対して面接を行っていると、入国ゲートから連絡が入り、大型馬車の荷台から複数の人間が発見されたとのこと。
それは10人の女性で、その人たちはいま別室に待機させているとか。
恐らく、奴隷の密売をしようとしているのは分かった。
この状況なら、これは誰でもピンとくる。だからすぐに僕のところまで通達が来たんだろうけど。
問題は、奴隷商売については国際的に禁止されていることだ。
基本的には表立って売り買いすることはできない。ただし、その拘束力は国際条約に批准している国に限る。
実は僕の国テンプルムは、まだ国際条約に批准していない項目がいくつかある。この奴隷売買禁止についても、僕の国は批准前だ。
なので、現状の法律では、僕の国ではただ奴隷を連れているだけでは逮捕ができない。
これも短期間で建国してしまった弊害ではあるが、奴隷商人はそこを狙ってきたんだろう。
ちなみに、世界各国が奴隷売買禁止となっているけど、グランディス帝国はこの条約に批准してない。
だから、大っぴらにというわけではないが、帝国では奴隷売買が日常的に行われている。
このテンプルムを、帝国に次ぐ第2の奴隷市場としたいんだろうな。世界で禁止されているとはいえ、裏取引は頻繁に行われているようだし。
ここは周りに国も多いし、もってこいの好条件だ。
「ユーリ国王陛下はとても賢いお方だと伺っておりますので、すでにお気づきになっていると思いますが、ワタシはここで下層階級――つまり、奴隷の売買を行いたいのです。できればその許可をいただければ幸いなのですが……」
「お断りします。奴隷たちを入国させるだけならまだしも、公序良俗に反する行為をした場合、即逮捕しますよ。今すぐお帰りになることをお勧めいたしますが?」
連れてきた奴隷たちを保護してあげたいところだけど、国王とはいえ、現状の法律にないことをやるのはあまり良くない。
ただ奴隷を連れていただけでは、一緒に旅をしていると言われたら罪に問うことができないし。
もちろん、王の権限というのを行使もできるけど、まだ建国して間もないし、王が独断で裁く国と思われるのはマイナスだ。
「そんなことを仰らずに、是非お願いいたしますよ。ユーリ陛下には忠誠をお誓いいたしますので。けっして陛下にはご迷惑をお掛けいたしません。ですから、なにとぞ奴隷売買の許可を……」
「くどいですね。不敬罪で逮捕されたいのですか?」
「ユーリ陛下とは長いお付き合いをしたいのです。ですので、奴隷売買禁止条約にも批准していただきたくないですな。この商売がいかに儲かるかを知っていただければ、陛下のお気持ちも変わるはず」
こいつ……ぶっとばしたい! 何か逮捕できる罪ってないかな?
奴隷たちを助けてあげたいし……。
メジェールとリノが企画した動物園は『モンスターパーク』へと内容を変え、建国2ヶ月にあわせて開園できるよう、現在は大忙しで準備を進めている最中である。
エーアストを奪還する前は、魔王軍についてずっと重くのし掛かる毎日だったので、正直こんなに楽しげに働くメジェールたちを見るのは久しぶりだ。いや、初めてかもしれない。
無事成功を祈りたいところだ。
その魔王軍だけど、今のところは特に何かの動きを察知したという情報はない。
各国で警戒はしているんだけど、それらしい事件は起こっていないし、モンスターにも怪しい兆候などはない。
結構完膚無きまでに叩いたから、魔王軍といえども2ヶ月程度じゃ整え直すのは難しいと思うし、今はどこかで力を溜めているってところだろうとは思うけど。
グランディス帝国と全然連絡が取れなくなっているというのが、少し不気味なんだけどね。
僕はまだ新王としてコンタクトをとったことは無いんだけど、シャルフ王とかが接触しようとしても、完全に無視されている状態のようだ。
帝国に調査に行ったフォルスさんからも未だに報告がないらしいので、さすがに見過ごせない状況となってきた。
ただ、あの帝国相手だけに、こっちも安易に強攻策に出ることはできない。
それともう1つ気になることが。
フィーリアが以前行った『神託の儀』においての預言では、『人ならぬ国』にて魔が現れるとのことだった。
これは恐らく魔人国を指しているのではないかと推測しているんだけど、こちらも接触するのが非常に難しい国だ。
ある意味、帝国以上にデリケートな対応が必要となるだろう。
ヴァクラースを倒して見通しが明るくなったと思ってたのに、にわかに前途多難な様相になって来ちゃって、少し気落ちしている。
とりあえず、何かしらの兆候を見つけたら、すぐに調査しようとは思ってる。
◇◇◇
「ユーリ様、ちょっとお力をお借りしたいのですが……」
フィーリアから魔導通信機で連絡が入ったので、急いでその場に駆け付けてみると、部屋には大柄でやたら脂ぎった肌をした、頭の薄い50歳くらいの男が椅子に腰掛けていた。
男の後ろには、護衛らしき屈強な男が2人付き添っている。
その脂ぎった男は、僕が部屋に入るなり立ち上がって、仰々しく挨拶をしてきた。
「これはこれは、お若い王様と聞いてはおりましたが、ここまでお若い方でしたとは……。この度はお忙しいところ申しわけございません、お初にお目にかかります、行商を営んでいるスクラヴォスと申します。陛下には改めてご挨拶に伺うつもりだったのですが、このような場でお会いすることに……」
「あ、挨拶はその辺で。早速本題に入りましょうか」
やたらペコペコと腰を低くして挨拶してきたけど、この男がとんでもなく邪悪な意志を持ってることは解析で分かっている。
悪意を見通せるフィーリアも当然気付いているわけで、これは自分の手には余ると思って僕を呼んだのだろう。
ざっと話を聞いたところでは、フィーリアが移住者に対して面接を行っていると、入国ゲートから連絡が入り、大型馬車の荷台から複数の人間が発見されたとのこと。
それは10人の女性で、その人たちはいま別室に待機させているとか。
恐らく、奴隷の密売をしようとしているのは分かった。
この状況なら、これは誰でもピンとくる。だからすぐに僕のところまで通達が来たんだろうけど。
問題は、奴隷商売については国際的に禁止されていることだ。
基本的には表立って売り買いすることはできない。ただし、その拘束力は国際条約に批准している国に限る。
実は僕の国テンプルムは、まだ国際条約に批准していない項目がいくつかある。この奴隷売買禁止についても、僕の国は批准前だ。
なので、現状の法律では、僕の国ではただ奴隷を連れているだけでは逮捕ができない。
これも短期間で建国してしまった弊害ではあるが、奴隷商人はそこを狙ってきたんだろう。
ちなみに、世界各国が奴隷売買禁止となっているけど、グランディス帝国はこの条約に批准してない。
だから、大っぴらにというわけではないが、帝国では奴隷売買が日常的に行われている。
このテンプルムを、帝国に次ぐ第2の奴隷市場としたいんだろうな。世界で禁止されているとはいえ、裏取引は頻繁に行われているようだし。
ここは周りに国も多いし、もってこいの好条件だ。
「ユーリ国王陛下はとても賢いお方だと伺っておりますので、すでにお気づきになっていると思いますが、ワタシはここで下層階級――つまり、奴隷の売買を行いたいのです。できればその許可をいただければ幸いなのですが……」
「お断りします。奴隷たちを入国させるだけならまだしも、公序良俗に反する行為をした場合、即逮捕しますよ。今すぐお帰りになることをお勧めいたしますが?」
連れてきた奴隷たちを保護してあげたいところだけど、国王とはいえ、現状の法律にないことをやるのはあまり良くない。
ただ奴隷を連れていただけでは、一緒に旅をしていると言われたら罪に問うことができないし。
もちろん、王の権限というのを行使もできるけど、まだ建国して間もないし、王が独断で裁く国と思われるのはマイナスだ。
「そんなことを仰らずに、是非お願いいたしますよ。ユーリ陛下には忠誠をお誓いいたしますので。けっして陛下にはご迷惑をお掛けいたしません。ですから、なにとぞ奴隷売買の許可を……」
「くどいですね。不敬罪で逮捕されたいのですか?」
「ユーリ陛下とは長いお付き合いをしたいのです。ですので、奴隷売買禁止条約にも批准していただきたくないですな。この商売がいかに儲かるかを知っていただければ、陛下のお気持ちも変わるはず」
こいつ……ぶっとばしたい! 何か逮捕できる罪ってないかな?
奴隷たちを助けてあげたいし……。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。