勇者になれなかった村人、家出王女を拾う
~誘拐犯扱いされた凡人だけど、魔族も盗賊も海賊も救っていたら、世界の黒幕にたどり着いた~

ルミナリア大陸。


人々は、勇者が魔王を倒せば世界は平和になると信じている。


しかし実際には、神託院とその最高顧問オルディオが、勇者と魔王の対立を利用して大陸を管理していた。

王都は栄え、勇者は称えられ、神託院は尊敬されている。


その一方で、辺境の村は見捨てられ、孤児は盗賊になり、魔族の子供は追われ、王女さえも国をまとめるための飾りとして扱われる。

勇者になれなかった村人レオは、そうした“救われなかった人たち”を拾いながら旅をする。


やがて彼の旅は、王女、盗賊、魔族、海賊、勇者、魔王までも巻き込み、世界を管理する黒幕へと届いていく。
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