Little Devil’s Mythology~小さな悪魔の誰も知らない神話~

★舞台
 日本ではないどこかの世界。
 世界全体の名はアルケミス(現代で言う地球)
 アルケミスは大きく四つの場所に分けられる。
 人々の住む「カエン領域」「クロス領域」「ニーヴァ領域」。そして、瘴気が渦巻く人の身では到達すら出来ない死地「影の領域」。
 ※主人公がいるのは「ニーヴァ領域」


 ★設定
 アルケミスには、大きくわけて四種類の生物が存在している。

 一つは、圧倒的な知恵で生き抜いてきた種族【人間】。

 一つは、様々な環境に適応し繁殖した、強靭な自然の【植物】。

 一つは、他の動物を喰らう肉食、草木を喰らう草食など、様々な【動物】。

 一つは、それら全ての食物連鎖の頂点に君臨する絶対王者【|怪物《モンスター》】

 その世界アルケミスでは、大昔から|怪物《モンスター》が支配権を握っており、人間はその土地支配権の八割を侵略されていた。

 |怪物《モンスター》の更なる侵略をおそれた人類は、巨大な壁を築き、その中に人類の都市を繁栄させた。

 だが、仮初の平和は長くは続かなかった。
 壁が突破され、「守護警備隊」も壊滅した事により、人類は滅びの一途をたどる。

 その年のうちに人類の97パーセントが死亡し、事実上、人類は滅亡したのだ。
 残った2パーセントの人類は、それでも生き残る為に再び集団を作り出し、それぞれで「領域」を築き、さらに領域の中でより細かな集団、「区域」を作った。(「領域」は「県」、「区域」は「村」だとおもってね)
 そして、区域で生活する上で必要なもの・・・・・・「怪物に対抗する為の武力」として存在したのが・・・・・・・・・【|狩人《ハンター》】だ。
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