こっち向いて兄さん!

昔から弟である僕(夏雅)を守ってくれていた実の兄である紫暮。僕はそんな兄さんが大好きだ。兄としても、別の意味でも。
いつからかなんて覚えてない。優しい兄さんは、僕がそんなことを考えているなんて知るはずもなく毎日僕を甘やかしてくれる。そんなある日僕はとうとう諦めるためにも兄さんにこの気持ちを伝えることにして……。



もどかしい兄弟の恋の物語。
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