読み応えあった。。。思わず自分を振り返ってみて、人ってそんなに簡単に変われへんなーって。大事な人はちゃんと大事にしたいと思った、いいお話しでした。

皆さん絶賛されているとおり本当に秀逸なお話でした！
前半のお茶会だけでも充分ひとつの作品として楽しめる内容でしたが、そこからの展開が更に素晴らしく充分と思っていた前半部分がやはり前振りの役割なのだと唸らせられました。世の熟年離婚されて離婚理由が分からないままの男性に読んでいただきたい作品。願わくばリリの魂が母のもとへまた宿って欲しい。

面白かったです。
タイトルも秀逸ですね。ダブルミーニングというんでしょうか。
最初や途中までは(転生系や巻き戻り系の)先入観から、『いくら(たとえ、もし)』だと思ってましたが、途中のネタバラシで『いくら(何回)』に変化するとは！

作品紹介で『救いなし予定』と書かれてましたが、フェリシアが『この男と結婚してはダメ』と気付けてモラハラ野郎から逃げられたので、充分救いがあると思います！(※ただしモラハラ野郎本人は除く)

この作品スゴすぎん？！

もっともっと 順位が上でいい作品✨

よくコノ視点でここまで表現できたなって思う！

異世界のお話なのに、視点が切り替わるたびに、リアルさが増してる(笑
夫婦だけで終わらせなかったことで、ブチ抜く世界観♪

悟りを開いちゃった奥様達と、
世のダメダメ亭主殿に読んで頂きたい作品♥️

ふわあああああうあうあう（あくびじゃないです。ふわあ〜はあくびを表すかな？と、、、後で気づきました(T_T)違うんです。感嘆、、というか、、、重い、まじで、十分、ひえ～～～、読んだぁ〜、わあ～を、、、そんなものをひっくるめて）出た、読み終えた瞬間の口から出た言葉です。

読みがいがありました。
笑う、、とかの面白いではなく、違う意味で面白かったです。夜中なのに一気に読みました
文章難しい(T_T)

「心」を「受」け止めると書いて「愛」です。または、相手を「受」け入れる「心」が「愛」なのです。セディクが愛してたのだと思う？妻も娘も？愛し方が下手すぎた？相手に伝わらないほど？じぃさん、あんた同類だったみたいだから、そう思いたいのかもだけど、断言しよう、君たちのは「愛」じゃない。フェリの友人だけじゃない、アメリアが聞いたって言うだろう、ちゃんちゃらおかしいぜ、って。何度やりなおしても同じ、きっと相手が変わっても同じ。反省したようにみえるのは、愛し愛される理想的な家族の中の一員としての自分、という幻想を手放すのが嫌なだけ。クズな自分を認めたくないだけ。だから、結局変われない。愛はね、「伝える」んじゃないんだよ。結果として「伝わる」ものなのさ。じぃさんも、今さら妻に謝りに行くな？そっとしとけ？謝って気がすむのは自分だけだぞ？リリ。リリも、結局「お父さん」に夢を見るのをやめられなかったんだね。リリがしなくちゃいけなかったのは、お父さんに期待することじゃなくて、お母さんに寄り添って、クズに絆されないように残りの人生をせめて守ってあげることだったのに。リリ。あんたはあんたの人生を十分生きたんだと思う。時戻り、するからややこしいけど、人生に疲れて自殺する子は大勢いるよ、止められなかった大人は悔やむけど。リリとしての人生はちゃんと、なかったことにはならないから、次の人生では幸せに。そしてたぶん、リリが時を戻すたびにちょっとだけリリの回りの人の人生が変わってるように、そのたびにどっかで生まれなかった命があるよ。モブだから、リリの人生に関わってこないから、知りようがないだけで。蝶が羽ばたくと地球の裏側でハリケーンがおきる、とか、風が吹くと桶屋が儲かるとか言うものね。ま、時を戻すってのはそういうことよ。リリ。でも、本当に時って戻ってるんだと思う？戻ったようにみえる新しい「時」を重ねているだけじゃなく？

元カノとのデートスポットで、元カノ色の花に囲まれてプロポーズ(それだけでもアウトでしょ？)、勝手に結婚式の日は決める、義母のお古のウェディングドレスを着せられ、結婚急ぐ割には準備丸投げ、結婚当初は妻のヒモ、子供が出来たら元カノの愛称を付けようとし、反対したのに勝手に届出する、相談も出来ない夫婦生活で、よく20年頑張りましたね。

娘がもう生まれなくて良いと思うくらい、父親としてもダメダメな自分勝手な男には、孤独がお似合いですねw

でもリリは、またフェリの子供として生まれて来て欲しいですねw

一気に読ませて頂きました。
その後も気になりますので、もし気が向いたら読ませてくださいw

ファンタジーかと思いきやSF落ち！一気読みしちゃいました。面白かったです。

タイトルはリリで、希望から絶望に変わったんですね。
しんみりと切ないお話でした。
またリリがフェリの子供として（名前が変更でも）
今度は楽しい家庭で暮らせますように。
お話ありがとうございました。