そのままの君が

 幼少期から女子と間違えられることの多かった浩紀。

 引っ込み思案な性格により、就職した会社を二ヶ月で退職し、とある繁華街の店で接客業のアルバイトを始める。

 そこは女装男子を目当てに集まる客達が極めて特異的な性癖を充足する店。

 優な外見とハスキーな声により、浩紀はすぐに一番人気に上り詰める。

 そんな浩紀の前に現れたのはかつての高校時代の同級生、一也だった。
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