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B 楓陥落8

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「んんうぅっ…!んん、んあっ、ああんっ!」

 一通り楓の全身を愛撫し、今はクンニをしている。楓はまだ緊張や恥ずかしさがあるのか、喘ぎ声は控え目だ。まあ、処女でいきなり美乃梨みたいに大絶叫されても反応に困るけどな。
 とはいえ時折ではあるが、身体はびくんびくんとくねらせている。それなりに感じているのだろう。

「宗介さんっ、はあっ、んうううっ、きっ、気持ちっ、いいぃっ…」

 楓は荒い吐息の中、言葉を紡ぎ出していた。なんだなんだ。気持ちいいって言えるだけ余裕があるじゃないか。本当に気持ちいい時は、そんな軽口言えなくなるくらいヤバいんだぞ。
 なんなら、クリに吸い付くだけじゃなく、指を挿れてGスポット責めをやってもいいんだぞ?
 …まあ、処女相手にガンガン責めても仕方がない。ここは愛情たっぷりにSEXしてなんぼだろう。

「楓ちゃんが感じてくれて嬉しいよ。感じている時の楓ちゃんの顔、可愛いから」
「やだ…」

 楓は恥ずかしそうに両手で顔を覆う。定番のリアクションだけど、初心な感じがして嫌いじゃないな。顔より隠すべきところがある気もするけど。

「じゃあ次は指入れるね」
「うん…」

 そしてお次は体勢を変えて、指で楓の中をほぐしてやる。楓の肩をがっちりと抱き寄せ、見つめ合い、キスをしながら片腕を股間へと伸ばしてやる。
 これも美乃梨にした責め方に比べたら大人しめだ。だけど楓は気持ちいいのか、年相応に締まりのいい膣肉で俺の指を締め付けてきやがる。

「んうぅっ…好きぃ…」

 情熱的な目で俺の顔をじっと見つめていて、痛がるそぶりは全くない。まあ、歳を考えたら自分で指を入れるのは、やっていても不思議じゃないから。

「俺も好きだよ。楓ちゃんのことが、好き」
「あうぅっ、はぁんっ、ああんんっ…」

 俺に好きと囁かれた瞬間、楓の膣肉がきゅうっと俺の指を締め付けた。
 この子、俺のことが大好きなんだな。俺が軽々しく「好き」って言える人間だとは思っていないんだろうな。
 ちなみに美乃梨に「好き」ということはないだろうな。人妻を本気にさせたら溜まったものじゃないし。

「じゃあ…挿れるね?」
「うんっ…」

 無駄なことをあれこれ考えながら、いよいよ挿入タイムに移行する。
 さあ、親子丼も完成間近ってところだ。
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