愛されなければよかった。〜私を裏切って聖女を選んだ夫とは、今日で終わりにします〜
英雄である夫・アルフレッドを愛し、幸せな結婚生活を送っている……そう信じていた侯爵夫人のミレイユ・ベルフォール。
だがある日、夫は聖女との間に子どもを授かったと告げ、一方的に離縁を突きつけられてしまう。
居場所を失い、実家でも冷遇される彼女を救ったのは、「冷徹公爵」と呼ばれるリュシアン・エヴァンローズ。
彼から契約結婚を申し込まれたミレイユは、「お互いに愛さないこと」を条件に求婚を受け入れるのだった。
一方その頃、アルフレッドはようやく気付く。自分が失ったのは、「子を産めなかった妻」などではなく、有能で誰よりも大切だった女性だということに……。
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