根雪の証
親のいいつけでかつて姉の許嫁であった年上の松岡に嫁いだ雪乃。
ほんの少しだけあった小さな期待は打ち砕かれ失意の中大切な物のために必死でもがくが、報われる事なくさらに苦しみの闇に追いやられる。
日の当たらない者は存在を声に出すことさえゆるされないのか。
※子供、妊娠に関するセンシティブな内容があります。ご注意ください。
*のつく話には暴力性の強い箇所があります。ご注意下さい。
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