白銀の都の薬剤師と盲目皇子
絶海の孤島。医神エンディリアムを祀る建造物の集合体〈神殿〉を中心に街が形成されている。白銀の髪に青い瞳をした〈聖徒 〉達によって統治されるこの島で、治療を受けたいと多くの人々が船に乗ってやって来る。
一般市民層の居住区〈外殻〉に暮らすΩの青年ベレクトは、神殿を嫌いながらもその恩恵の中で暮らしている。聖徒である双子の弟を溺愛し、ぞんざいな扱いをする母。そしてΩだと判明した直後に無理やり番に成ろうとした幼馴染のαから逃げ、ベレクトは薬剤師としてとある診療所で働いている。
その日、予定よりも早い発情期によって体調を崩しかけた時、聖徒のαの青年フェンによって助けられる。
注意:独自設定のオメガバースです。
〈白銀の城の俺と僕〉と同じ舞台でそれより前の話ですが、単体で読めるお話です。
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