国王に「タイムマシンを作れ」と無茶振りされたので、とっとと逃げようと思います  〜国が滅んでも私は知りません〜

「此度は其方に「時を渡る魔道具」の開発をする栄誉を与える」
「はあぁぁ???」(つまりタイムマシンってを作れってこと???)
いきなり何言ってんだこの馬鹿国王!
私はルナ。モーラス子爵家の長女(18歳)です。
実は私、元現代日本人の転生者です。
前世では最先端技術の研究者をしていました。
前世の知識も合わせて研究して、現代の家電製品のような魔道具の開発に成功。
若くして魔法道具研究所の、所長兼開発責任者に任命されました。
さらに王太子の婚約者でもあります。
それでこんな無茶苦茶な命令を。
「そのようなものは出来ません」
「ええい!何をごちゃごちゃと言い訳をしておる。貴様は「やる」といえば良いのだ」
とゴリ押しされちゃいました。
なぜなら、馬鹿王太子が国が滅ぶような失態をしでかしたのです。
じゃ。
開発費だけ頂いてとっと逃げようと思います。
タイムマシン?作りませんよ。
ミッションスタート!
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10
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