【完結】君と恋したかった僕のわがまま
──僕がこの世界で一番後悔しているのは、たくさんの人の想いに、気がつけなかったことだ……
無気力に生きてきた夜野佑衣斗(よるのゆいと)は同窓会のハガキに書かれた昼川璃(ひるかわあき)からのメッセージにつられて、地元へ帰った。
そこで、「あの時好きだった」と告白される。だけど、昼川は結婚を控えていてお腹には赤ちゃんもいた。どうしようもない孤独に佑衣斗は倒れ込んでしまう。後悔が募って、目が覚めた時には中学三年生の離任式の日に戻っていた。
今度こそ、昼川と恋をしたい。そう思った佑衣斗は躊躇うことなく告白をする。
そして、後悔ばかりの人生には、本当はかけがえのない大切な時間があったことを知っていく──
表紙:自作(夜野佑衣斗)
無気力に生きてきた夜野佑衣斗(よるのゆいと)は同窓会のハガキに書かれた昼川璃(ひるかわあき)からのメッセージにつられて、地元へ帰った。
そこで、「あの時好きだった」と告白される。だけど、昼川は結婚を控えていてお腹には赤ちゃんもいた。どうしようもない孤独に佑衣斗は倒れ込んでしまう。後悔が募って、目が覚めた時には中学三年生の離任式の日に戻っていた。
今度こそ、昼川と恋をしたい。そう思った佑衣斗は躊躇うことなく告白をする。
そして、後悔ばかりの人生には、本当はかけがえのない大切な時間があったことを知っていく──
表紙:自作(夜野佑衣斗)
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
愛人は貴族の嗜み?それなら私は天才王子の公妾になりますね
こじまき
恋愛
【全5話】
「愛人は貴族の嗜み」とのたまう婚約者に悩むエルミナ。婚約破棄もできず我慢を強いられる中、「魔法の天才」と名高い第二王子オルフェウスから「私の公妾にならないか」と提案される。
それは既婚者のみが使える一手。そして婚約者が酔いしれる「男のロマン」を完全に叩き潰す一手だった。「正妻にも愛人にも愛される俺」を気取っていたレオンは、天才王子と互いを選び合ったエルミナを前に、崩れ落ちる。
そしてエルミナは「天才王子の最愛」となるのだった。
※「小説家になろう」にも投稿予定
あなたへの愛を捨てた日
柴田はつみ
恋愛
公爵夫人エステルは、冷徹な夫レオニスを心から愛していた。彼の好みを調べ、帰宅を待ちわび、献身的に尽くす毎日。
しかし、ある夜会の回廊で、エステルは残酷な真実を知る。
レオニスが、未亡人クラリスの手を取り囁いていたのだ。
「君のような(自立した)女性が、私の隣にいるべきだった」
エステルは悟る。自分の愛は彼にとって「重荷」であり、自分という人間は彼にとって「不足」だったのだと。その瞬間、彼女の中で何かが音を立てて砕け散る。
婚約破棄された悪役令嬢、泣く予定でしたが普通にご飯が美味しいです
かきんとう
恋愛
王城の大広間に、ざわめきが満ちていた。
磨き上げられた大理石の床に、豪奢なシャンデリアの光がきらめき、色とりどりのドレスと礼装がゆらめいている。王太子の誕生祭。社交界でもっとも華やかな夜――本来なら、私にとっても、人生で最も幸福な夜になるはずだった。
「――セレスティア・フォン・ルーヴェン嬢。君との婚約を、ここに破棄する」
その言葉が響いた瞬間、空気が凍りついた。
結婚式の翌朝、夫に「皇太子の愛人だろう」と捨てられました――ですが私は、亡き国王の娘です
柴田はつみ
恋愛
母の遺した薬草店を守りながら、慎ましく暮らしていたアンリ。
そんな彼女に求婚してきたのは、国内でも名高い騎士にして公爵家当主、アルファだった。
真っすぐな想いを向けられ、彼を信じて結婚したアンリ。
けれど幸せなはずの結婚式の翌朝、夫は冷たく言い放つ。
「君を愛していると本気で思っていたのかい? 」
彼はアンリが第一皇太子と深い仲にあり、自分との結婚は身を隠すための偽装だと誤解していたのだ。
アンリは実は、亡き国王の婚外子。
皇太子にとっては、隠して守らなければならない妹だったのである。
「お前の看病は必要ない」と追放された令嬢——3日後、王子の熱が40度を超えても、誰も下げ方を知らなかった
歩人
ファンタジー
「お前の看病などいらない。薬師がいれば十分だ」
王太子カールにそう告げられ、侯爵令嬢リーゼは静かに宮廷を去った。
誰も知らなかった。夜ごとの見回り、薬の飲み合わせの管理、感染症の予防措置——宮廷の健康を守っていたのは薬師ではなくリーゼだったことを。
前世で救急看護師だった記憶を持つ彼女は、辺境の診療所で第二の人生を始める。
一方、リーゼが去った宮廷では原因不明の発熱が蔓延し、王太子自身も倒れる。
迎えに来た使者にリーゼは告げる——「お薬は出せます。でも、看護は致しません」
『最後に名前を呼ばれた日、私はもう妻じゃなかった』
まさき
恋愛
「おい」「なあ」
それが、夫が私を呼ぶときの言葉だった。
名前を呼ばれなくなって三年。
私は、誰かの妻ではあっても、もう“私”ではなかった。
気づかないふりをして、耐えて、慣れて、
それでも心は、少しずつ削れていった。
——だから、決めた。
この結婚を、終わらせると。
最後の日、彼は初めて私の名前を呼ぶ。
でも、その声は、もう届かない。
今まで読んだりろさんの作品の中でもかなり好きな作品です。
一度大人になってから時が戻って青春をやり直すといっても都合よく物語が進むわけではなく、むしろ心が大人だからこそ失敗してしまうところが、大人と子供の考え方や視野の違いが伝わってきました。
たとえば佑衣斗が赤塚さんを駅まで送って行くシーン。佑衣斗は中身は大人なのでむしろ保護者のような感覚で赤塚さんを送ってしまうけれど、青春真っ只中の高校生たちの間では全然違うものに見えてしまうところなどにリアリティを感じました。
心が大人だからといってずる賢く立ち回るわけでも、もう一度やり直せるからといって浮かれているわけでもない。
丁寧に、慎重に、そして少し不器用に人間関係を紡いでいく佑衣斗にとても好感が持てました。
現実に戻って世界が華々しく変わったわけではないけれど、それでも佑衣斗は今までよりも充実した人生を送れるのではないと思いますし、そうなることを祈ります。
うわー! 昭島さん!
ありがとうございます!
感想の最初の一文読んで泣きそうになっちゃいました……嬉しいです。
後悔後悔と卑屈な佑衣斗で、書いていて度々筆が止まっていたのですが、彼の中の真面目さが昭島さんに好感を持ってもらえたのかなと思うと、とても救われます。
きっと、些細なことでも幸せだなと感じられる心を持つことが出来たはずなので、彼の未来は当たり前な幸せがやってくると思います。
読んでくださり、本当にありがとうございました!
まさに「遅れた青春」のお話でした
でも「遅すぎた」ではないのだなぁと。
佑衣斗は
自分で気づけたことを忘れることなく、
これから起きること、出会うことを大切に生きていくんだろうなと思いました
すべてが思うとおりでなかったとしても
前を向いていくことが大切だなと気づかせてくれる素敵な物語でした
莉都さん!読んでくださり、感想ありがとうございます!
「遅すぎた」ではない。そこに気が付いてくださったこと嬉しいです!
どんなことでも、気がつけることが大事だし大切なんじゃないかなと思って、それがいつになるかは人それぞれで、だけど佑衣斗の場合は少し周りより遅かったけど、決して遅すぎるわけじゃない。今からでも前を向けるんだと伝えたかったので、汲み取ってくださったことが本当に嬉しいです。
完結おめでとうございます!読了しました!
青春……それも友情よりの作品でしたね!
ちょっとしたアクセントとしての描写は、
過去を追体験する感じを織り込めるシナリオが素敵です!
大賞の方もいい結果になるよう祈っております。
響華さん、読んでくださり、感想ありがとうございます!
そうですね、今回は男主人公だったので男の子たちのわちゃわちゃもありで友情も楽しんでいただけたかなと思っております!あまりに後悔ばかりが続く中での息抜きと言うか、そこをみてくださったこと、嬉しいです!
最後までたくさん読んでいただけるように頑張ります!
いつも応援本当にありがとうございます!!
完結おつかれさまでした!
最後まで読ませていただきました。
過去に戻って。それから元の世界に戻ってきて。
結局何も変わっていないようで、それでいて確かに何かが変わっていて。
過去で経験してきたことが、前を向けるきっかけになったのは、良かったなと思います。
それは大きな幸せではないかもしれないけど、つかんだものはしっかりと息づいているのですよね。
少しだけ寂しさもあるけれど、素敵な最後でした。
楽しませていただきました。
香澄さん、読了ありがとうございます!
更新の初めの方から度々感想を頂けていて嬉しかったです!
何も変わっていないようで、確かに何か変わっている。見た目には劇的な変化はないけれど、佑衣斗自身の心や気持ちは大きく変われたんじゃないかなと思っています。
「少しだけ寂しさがあるけれど、素敵な最後」と言っていただけてホッとしております。
最後まで本当にありがとうございました。
タイムリープして過去とは違う行動を起こして気づくこと。それでも変わらないこと。
璃ちゃんとの未来は描けなかったけど、タイムリープしたからこそ、気づけた想いはとても大切なものだと思いました。
これからの悠衣斗は一人じゃないし、きっと大丈夫。
素敵なお話をありがとうございました。
花音さん、読了ありがとうございます!
読んでくださり、感想も嬉しいです。
なにか劇的な変化や出来事が起こるわけじゃないけれど、一番大切なことは、やっぱり人との繋がりかなと思いながら執筆しました。
「佑衣斗は一人じゃないし、きっと大丈夫」
本当に、その通りだと思います!伝わって良かったです…!
こちらこそ、ありがとうございました!
最後まで読みました~!
過去を知っているからといって、全てが上手く回るわけがない。
だけど、前を向く主人公の姿が全ての救いになるのかもしれないですね。
一つ一つの出来事には、意味がなかったわけじゃない。
一期一会、ここから新しい歴史を作ってほしいと願うラストでした。
里胡さん!最後まで読んでくださり感想もありがとうございます!
嬉しいです(*´-`)
生まれた環境だったり、若さや性格もあって、周りのことが見えていなかった佑衣斗でしたが、大切にすべきことはなにかに、少しでも気がつけたんじゃないかなと思います。
どこからでもやり直せると信じて、前を向いていって欲しいと執筆しました。
「前を向く主人公の姿が全ての救いになるのかもしれない」という言葉が、嬉しいです。ありがとうございました。
ミラさん、一気読みの読了ありがとうございます!嬉しいです!
本当にずっと後悔後悔で、この先佑衣斗はどうなってしまうんだろうと、私も書いていて、痛くて先に進めなくなる時も多々ありました。そこを掬い上げてくれたのは、やはりおじさんの存在が大きかったなと思っています。病院でのシーンは、私も涙でした…
ミラさんがこの作品から読み取ってくださった感想がとてもマトを得ていて、そうなんです!と頷いてしまいました。
読んでくださり、感想、本当にありがとうございました。
読了しました。
過去に戻って現在に戻った後の展開から続くところが新しいと思いました。
後悔したことやり直せたらいいのに、そうではなくてそれでも前を向くのが良いですね。
メンタルさん、更新のたびに読んでくださり、応援もしてくださり、最後まで読了して頂けたこと、本当にありがとうございました!!
「新しい」と言って頂けたのは嬉しいですね。私の中での物語は、やっぱり過去ではなく今、現在が大事と言うことを伝えたかったので、「それでも前を向くのが良い」と感想を頂けたことにホッとしております。
誰しもが後悔を重ねて日々を送っていると思いますが、佑衣斗のように「それでも前を向く」ことが大切だと伝わって欲しいなと思って書きました。
毎回応援が励みになっていました。
読んでくださり、本当にありがとうございました。
せっかく昔に戻っても、すれ違いを繰り返しそうですね……。
「後悔」がテーマの今作。
ハッピーな展開はまだまだ少ないですがお付き合い頂けると嬉しいです!いつも読んでくださりありがとうございます!嬉しいです…!
19話まで読みました。
すれ違いが始まっているのかな……
届かないメールが気になりますね。
香澄さん、最新話まで読んでくださり感想ありがとうございます!
今後の二人がどのように時を過ごして行くのか楽しんでいただけますように。
過去に戻ってやりなおすのでしょうか
どきどき
香澄さん、読んでくださりありがとうございます!
後悔ばかりの主人公がどうなっていくのか、ぜひお付き合いしてくださると嬉しいです。
冒頭にドキドキしてもらえていたならホッと安心です(*´-`)