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思いの綴り
ファーストキス
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アスビョルンとの決闘を終えたその日の夜、午後7時半に。
巧はなるべく誰にも見付からぬよう、こっそりと自室を抜け出すと男子寮の外に出て、シェリルとの待ち合わせの場所へと向かう。
「ああっ、タクミッ❤❤❤」
「シェリルッ!!!」
彼が落ち合う約束をしていた図書館裏へと赴くと、そこには既に恋人王女が到着していて幼馴染の青年が来るのを今か今かと待ち焦がれていた。
「タクミィッ!!!タクミ、タクミッ。タクミ・・・ッ❤❤❤❤❤」
「シェリルッ!!?うわわっ、ちょっと・・・っ!!!」
恋人の姿を見付けたシェリルは物凄い早さで飛び掛かり、巧にしっかりと抱き着いて来た、青年の鼻先を彼女特有の高貴なバラの花の香りの体臭が擽っていった。
「タクミッ、無事で良かった!!!」
「あはは・・・。大袈裟だよ、シェリルは・・・!!!」
「だって、凄く心配だったんだもん。“もしもタクミが大怪我させられたらどうしようか”って・・・!!!」
“それに”とシェリルは尚も続けた、“私を守ってくれて有り難う・・・!!!”とそう言って。
「あなたのお陰で私、アスビョルンのモノにならなくて済んだわ?本当に有り難う、タクミッ!!!」
「あはは・・・っ。それに付いては本当に真剣だったよ?僕だってあんなヤツに君を取られるなんて、絶対に嫌だもの。ううん、アイツだけじゃないよ?他の誰にだって取られてたまるもんか、君は僕だけのモノなんだからね!!?」
「・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
彼氏からのその言葉に、シェリルは再び顔を赤らめつつも巧に抱き着いていた、正直に言ってこんなにも自分の恋人が頼もしくて逞しいなんて、シェリルは思ってもみなかった、あの“衝撃のアスビョルン”を巧はたった1人で見事に退け、シェリルとの思いの丈を、その純愛の絆を守り抜いて見せたのである。
「だけどアスビョルンの事だから、これで終わるとは思えないよ。取り敢えず暫くは大人しくしているだろうけれども・・・。それでもまだ、芯から君を諦めたとは思えないんだ。だから君も当分の間は油断したり隙を見せたりしないようにね?」
「うん、解ってる。巧の言う通りにするね・・・?」
シェリルはそう言って青年の意見に追随した、まるで“あなたが決めた通りに私は動くから”とでも言うかのように。
「はあぁ・・・っ。でも良かったよ、シェリルが無事でいてくれて。今まで酷いことされなかった?誰かに襲われたり、とか・・・」
「・・・・・っ。もうタクミッたら、そんな事が気になるの?」
「そりゃそうだよ、だって君の事はそれだけ僕にとっては大切な事だもの。だけどもし、今までの人生で辛い目に遭わされていた、としたならば。その時は正直に言ってくれ、俺が忘れさせてやる・・・!!!」
「・・・・・っ!!!タ、タクミ?それって」
「だから・・・。例えば誰かにエッチな事をされてしまったり、とか?もうシェリルだって子供じゃないんだから、そう言う事もあるだろうし。それに君は昔から凄くキレイで可愛かったから、もしかしたら・・・」
「もうっ。何を言うのよ、タクミッたらっ!!!」
“本気で怒るわよ!!?”と珍しくシェリルが巧に向かって激昂した、どうやら彼女は彼氏の頭の中にある事などは汚らわしくて考えたくも無いようである、“やめてちょうだい!!!”と言う全力かつ絶対的なまでの拒絶の意思が、全身から迸っていたのである。
「私は、あなた以外に自分の身も心も許した事は無いわ?ずっとずっと、あなただけのシェリルだもの!!!」
「・・・・・っ。そっか、ごめんシェリル。酷いことを言っちゃったね」
「もうっ。本当よっ!!?私はあなたにしか抱かれたく無いし。それにあなた以外に男を知ろうとも思わないわ?だって私は昔からあなたの事だけを思って・・・っ!!!」
そこまで勢い良く述べ立てて、シェリルは思わずハッとなった、それはつまり自分が“巧になら抱かれても良い”と言う思いを長年に渡って抱き続けていた事を、事もあろうにその張本人に白状してしまった事を意味していたからだ。
「あ、ああ・・・っ。あう、あうぅ・・・っ!!!」
「シ、シェリルッ?それってつまり・・・!!!」
「・・・・・っ!!!!!」
先程までとはまた違う気まずさが、2人の間を支配した、シェリルは元より巧だって“そう言う経験”は積んでこなかったから、こう言う場合にどう言う風にフォローを入れたら良いのかが解らなかったのだ。
だけど。
「シェリル・・・ッ!!!」
「きゃ・・・っ!!!」
巧はこの時、自分の心の内側から湧き上がって来る衝動に身を任せる事にした、その強い思いこそが自分の本心であると直感した為である。
「シェリルッ、嬉しいっ。そんなにまで僕の事を思ってくれていたなんて・・・っ!!!」
「あう、あうぅ・・・っ!!!!!」
照れ臭さと恥ずかしさから顔を真っ赤にして俯いてしまった恋人王女を半ば強引に、だけどしっかりと抱擁しつつも巧は声を掛け続けた。
「有り難う、シェリルッ。凄く嬉しいっ!!!ううん、そんな言葉では言い表せない位に。君の事が愛しいよ・・・」
「・・・・・っっっ!!!!!?」
「愛しいシェリルッ、大好きだっ。僕、君の事を抱きたいっ。今すぐにっ!!!」
「・・・・・っ!!!!!えっ、えっ。タクミ!!?」
「シェリルは嫌?僕の事が嫌いか?」
「えええっ!!?い、いや。いやとかそう言う事じゃなくて・・・っ!!!!!」
「じゃあなんなんだ!!?ハッキリと言ってくれよっ!!!」
「あ、あうぅぅ・・・っ!!!」
彼氏からのその真剣かつ熱烈な気持ちの怒濤に、今度はシェリルがタジタジとなる番だった、彼女としてはまさかこのタイミングで彼氏に愛を込めて応じる時が来よう等とは夢にも思っていなかったのである。
「タ、タクミッ。わたし・・・っ!!!」
「・・・・・っ。うん、なにさ?」
「ま、まずはその・・・っ。“キス”からお願いしますっ!!!!!」
「・・・・・っ!?!?!?」
予想の斜め上を行った恋人王女の回答に、あっけらかんとした面持ちを見せつつも目をパチクリとさせていた巧であったが、すぐに落ち着きを取り戻すと彼女の両肩に手を掛ける。
「・・・まずは“キス”からだね?」
「・・・う、うん。その」
「・・・チュッ!!!」
未だに現実に理解が追い付かず、そしてそれ故に動揺を隠せないシェリルに対して腹を決めた巧の行動は早かった、戸惑いながらもシェリルが顔を上に向けた瞬間を狙って唇に唇を重ね合わせる、その途端に。
「!?!?!?!?!?」
「・・・・・っ!!?」
(甘い、すっごく・・・っ!!!)
巧は思った、それに物凄く柔らかくて瑞々しい、暖かな感触が口から伝わって来て彼の心に驚きと感動をもたらすが、幼馴染とのファーストキスは青いレモンの味がする、等と書いてあるのを何かの記事で読んだ記憶があるモノの、実際のそれはイチゴのような甘くて蕩けるような味わいがあり、巧の気分を高揚させた。
後で知ったがそれはシェリルの使用している歯磨き粉の風味だった、それが彼女の口腔内に充満していたのであるが、万が一にもこれある事を期待していたシェリルは念入りにケアをしてきたのであり、それが今、実を結んだ訳である。
一方で。
巧のそれは無味無臭であり、取り立てて味わいは無かった、彼は毎食後に歯を磨く事が習慣となっており、取り立てて接吻を予期していた訳では無かったがしかし、普段からの身嗜みが功を奏してその甲斐あってシェリルを失望させずに済んだのである。
「・・・んっ。ん、んんっ!!?」
「・・・・・っ!!!」
それから暫くは息を止めたまま、唇同士を押し合わせるだけの1番簡単な口付けを交わしていた2人であったがやがて呼吸が苦しくなって来た為にどちらともなく顔を離した、そして。
巧はシェリルを見つめたが、シェリルは頬を紅潮させたまま下を向いて目を合わせてはくれなかった、羞恥と喜びとで頭がいっぱいになってしまった彼女はいつもの威勢は何処へやら、少しの間は大人しくしていたモノの、やがて。
「・・・・・」
「・・・・・」
シェリルはゆっくりと容を上げて恋人の顔を上目遣いに見つめ返す。
その顔には照れたような微笑みが浮かんでおり、それでいて何処かホッとしたような安堵の色が付与されていた。
「・・・・・っ。もう、タクミッたら❤❤❤❤❤」
「・・・シェリル」
「タクミ・・・ッ!!!」
何事かを言い掛けた彼氏の唇を、今度はシェリルが接吻を行って塞いで来た、それはまだ幼くて、おままごとの延長線上にあるかのようなキスだったがこの日、確かに2人は初めての口付けを交わしたのであり、関係を一歩前へと進める事に成功したのであった。
「タクミ・・・ッ。好きよ?大好き・・・っ❤❤❤❤❤」
「シェリル、僕だって・・・っ!!!」
自分の気持ちを改めて告げ合った2人は、満天の星空の下、3度目のキスを交わした。
巧はなるべく誰にも見付からぬよう、こっそりと自室を抜け出すと男子寮の外に出て、シェリルとの待ち合わせの場所へと向かう。
「ああっ、タクミッ❤❤❤」
「シェリルッ!!!」
彼が落ち合う約束をしていた図書館裏へと赴くと、そこには既に恋人王女が到着していて幼馴染の青年が来るのを今か今かと待ち焦がれていた。
「タクミィッ!!!タクミ、タクミッ。タクミ・・・ッ❤❤❤❤❤」
「シェリルッ!!?うわわっ、ちょっと・・・っ!!!」
恋人の姿を見付けたシェリルは物凄い早さで飛び掛かり、巧にしっかりと抱き着いて来た、青年の鼻先を彼女特有の高貴なバラの花の香りの体臭が擽っていった。
「タクミッ、無事で良かった!!!」
「あはは・・・。大袈裟だよ、シェリルは・・・!!!」
「だって、凄く心配だったんだもん。“もしもタクミが大怪我させられたらどうしようか”って・・・!!!」
“それに”とシェリルは尚も続けた、“私を守ってくれて有り難う・・・!!!”とそう言って。
「あなたのお陰で私、アスビョルンのモノにならなくて済んだわ?本当に有り難う、タクミッ!!!」
「あはは・・・っ。それに付いては本当に真剣だったよ?僕だってあんなヤツに君を取られるなんて、絶対に嫌だもの。ううん、アイツだけじゃないよ?他の誰にだって取られてたまるもんか、君は僕だけのモノなんだからね!!?」
「・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
彼氏からのその言葉に、シェリルは再び顔を赤らめつつも巧に抱き着いていた、正直に言ってこんなにも自分の恋人が頼もしくて逞しいなんて、シェリルは思ってもみなかった、あの“衝撃のアスビョルン”を巧はたった1人で見事に退け、シェリルとの思いの丈を、その純愛の絆を守り抜いて見せたのである。
「だけどアスビョルンの事だから、これで終わるとは思えないよ。取り敢えず暫くは大人しくしているだろうけれども・・・。それでもまだ、芯から君を諦めたとは思えないんだ。だから君も当分の間は油断したり隙を見せたりしないようにね?」
「うん、解ってる。巧の言う通りにするね・・・?」
シェリルはそう言って青年の意見に追随した、まるで“あなたが決めた通りに私は動くから”とでも言うかのように。
「はあぁ・・・っ。でも良かったよ、シェリルが無事でいてくれて。今まで酷いことされなかった?誰かに襲われたり、とか・・・」
「・・・・・っ。もうタクミッたら、そんな事が気になるの?」
「そりゃそうだよ、だって君の事はそれだけ僕にとっては大切な事だもの。だけどもし、今までの人生で辛い目に遭わされていた、としたならば。その時は正直に言ってくれ、俺が忘れさせてやる・・・!!!」
「・・・・・っ!!!タ、タクミ?それって」
「だから・・・。例えば誰かにエッチな事をされてしまったり、とか?もうシェリルだって子供じゃないんだから、そう言う事もあるだろうし。それに君は昔から凄くキレイで可愛かったから、もしかしたら・・・」
「もうっ。何を言うのよ、タクミッたらっ!!!」
“本気で怒るわよ!!?”と珍しくシェリルが巧に向かって激昂した、どうやら彼女は彼氏の頭の中にある事などは汚らわしくて考えたくも無いようである、“やめてちょうだい!!!”と言う全力かつ絶対的なまでの拒絶の意思が、全身から迸っていたのである。
「私は、あなた以外に自分の身も心も許した事は無いわ?ずっとずっと、あなただけのシェリルだもの!!!」
「・・・・・っ。そっか、ごめんシェリル。酷いことを言っちゃったね」
「もうっ。本当よっ!!?私はあなたにしか抱かれたく無いし。それにあなた以外に男を知ろうとも思わないわ?だって私は昔からあなたの事だけを思って・・・っ!!!」
そこまで勢い良く述べ立てて、シェリルは思わずハッとなった、それはつまり自分が“巧になら抱かれても良い”と言う思いを長年に渡って抱き続けていた事を、事もあろうにその張本人に白状してしまった事を意味していたからだ。
「あ、ああ・・・っ。あう、あうぅ・・・っ!!!」
「シ、シェリルッ?それってつまり・・・!!!」
「・・・・・っ!!!!!」
先程までとはまた違う気まずさが、2人の間を支配した、シェリルは元より巧だって“そう言う経験”は積んでこなかったから、こう言う場合にどう言う風にフォローを入れたら良いのかが解らなかったのだ。
だけど。
「シェリル・・・ッ!!!」
「きゃ・・・っ!!!」
巧はこの時、自分の心の内側から湧き上がって来る衝動に身を任せる事にした、その強い思いこそが自分の本心であると直感した為である。
「シェリルッ、嬉しいっ。そんなにまで僕の事を思ってくれていたなんて・・・っ!!!」
「あう、あうぅ・・・っ!!!!!」
照れ臭さと恥ずかしさから顔を真っ赤にして俯いてしまった恋人王女を半ば強引に、だけどしっかりと抱擁しつつも巧は声を掛け続けた。
「有り難う、シェリルッ。凄く嬉しいっ!!!ううん、そんな言葉では言い表せない位に。君の事が愛しいよ・・・」
「・・・・・っっっ!!!!!?」
「愛しいシェリルッ、大好きだっ。僕、君の事を抱きたいっ。今すぐにっ!!!」
「・・・・・っ!!!!!えっ、えっ。タクミ!!?」
「シェリルは嫌?僕の事が嫌いか?」
「えええっ!!?い、いや。いやとかそう言う事じゃなくて・・・っ!!!!!」
「じゃあなんなんだ!!?ハッキリと言ってくれよっ!!!」
「あ、あうぅぅ・・・っ!!!」
彼氏からのその真剣かつ熱烈な気持ちの怒濤に、今度はシェリルがタジタジとなる番だった、彼女としてはまさかこのタイミングで彼氏に愛を込めて応じる時が来よう等とは夢にも思っていなかったのである。
「タ、タクミッ。わたし・・・っ!!!」
「・・・・・っ。うん、なにさ?」
「ま、まずはその・・・っ。“キス”からお願いしますっ!!!!!」
「・・・・・っ!?!?!?」
予想の斜め上を行った恋人王女の回答に、あっけらかんとした面持ちを見せつつも目をパチクリとさせていた巧であったが、すぐに落ち着きを取り戻すと彼女の両肩に手を掛ける。
「・・・まずは“キス”からだね?」
「・・・う、うん。その」
「・・・チュッ!!!」
未だに現実に理解が追い付かず、そしてそれ故に動揺を隠せないシェリルに対して腹を決めた巧の行動は早かった、戸惑いながらもシェリルが顔を上に向けた瞬間を狙って唇に唇を重ね合わせる、その途端に。
「!?!?!?!?!?」
「・・・・・っ!!?」
(甘い、すっごく・・・っ!!!)
巧は思った、それに物凄く柔らかくて瑞々しい、暖かな感触が口から伝わって来て彼の心に驚きと感動をもたらすが、幼馴染とのファーストキスは青いレモンの味がする、等と書いてあるのを何かの記事で読んだ記憶があるモノの、実際のそれはイチゴのような甘くて蕩けるような味わいがあり、巧の気分を高揚させた。
後で知ったがそれはシェリルの使用している歯磨き粉の風味だった、それが彼女の口腔内に充満していたのであるが、万が一にもこれある事を期待していたシェリルは念入りにケアをしてきたのであり、それが今、実を結んだ訳である。
一方で。
巧のそれは無味無臭であり、取り立てて味わいは無かった、彼は毎食後に歯を磨く事が習慣となっており、取り立てて接吻を予期していた訳では無かったがしかし、普段からの身嗜みが功を奏してその甲斐あってシェリルを失望させずに済んだのである。
「・・・んっ。ん、んんっ!!?」
「・・・・・っ!!!」
それから暫くは息を止めたまま、唇同士を押し合わせるだけの1番簡単な口付けを交わしていた2人であったがやがて呼吸が苦しくなって来た為にどちらともなく顔を離した、そして。
巧はシェリルを見つめたが、シェリルは頬を紅潮させたまま下を向いて目を合わせてはくれなかった、羞恥と喜びとで頭がいっぱいになってしまった彼女はいつもの威勢は何処へやら、少しの間は大人しくしていたモノの、やがて。
「・・・・・」
「・・・・・」
シェリルはゆっくりと容を上げて恋人の顔を上目遣いに見つめ返す。
その顔には照れたような微笑みが浮かんでおり、それでいて何処かホッとしたような安堵の色が付与されていた。
「・・・・・っ。もう、タクミッたら❤❤❤❤❤」
「・・・シェリル」
「タクミ・・・ッ!!!」
何事かを言い掛けた彼氏の唇を、今度はシェリルが接吻を行って塞いで来た、それはまだ幼くて、おままごとの延長線上にあるかのようなキスだったがこの日、確かに2人は初めての口付けを交わしたのであり、関係を一歩前へと進める事に成功したのであった。
「タクミ・・・ッ。好きよ?大好き・・・っ❤❤❤❤❤」
「シェリル、僕だって・・・っ!!!」
自分の気持ちを改めて告げ合った2人は、満天の星空の下、3度目のキスを交わした。
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