その手をほどいて、俺を見て
「あの声、僕には使わないで」
著名なマジシャンを父に持つ鷹宮翔は、夜の店で活躍するマジシャン、瀬名暁と出会う。
端正な所作で遠い客席まで魅せる翔と、軽妙な口上で目の前の客をさらう暁。
演技も性格も違う二人は、互いに、自分にはないものから目を離せなくなっていた。
赤と青のシルクを広げる稽古。
腕に触れる指。借りた上着。
仕事が終わっても、帰ってほしくない相手。
穏やかで丁寧な翔の言葉には、次第に隠しきれない独占欲が混じり始める。
暁もまた、翔が自分だけに向ける声と顔を、誰にも渡したくなっていた。
恋人になり、二人で舞台に立つ。
その先を思い描いていた矢先、ある仕事中の事故が、暁の未来を変えてしまう。
そばにいたい翔と、自分で舞台へ戻りたい暁。
互いの芸に恋をした二人は、もう一度、隣に立てるのか。
柔和な二世マジシャンの年下執着攻め×口の悪い実力派の年上長身受け。
憧れと独占欲が交差する、恋と再起の現代BL。
※ハッピーエンド。事故による重い負傷と、その後の療養の描写があります。
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🎁FANBOX(先行公開/プロフィール/裏設定/後日談など)
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https://marshmallow-qa.com/o5nica2eaphly4s?t=KDh5n5&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
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