破滅の魔王は逆行した世界で幽霊聖女に憑りつかれる!
裏切られ、道具のように使われた男は絶望し、魔王と堕ちた。
全ての人間を恐怖に陥れた魔王カイン=ヴァルムは聖女によって討たれたかに思えた。
気が付くとそこは自分の部屋、そのベッドの上であった。
6歳のころまで時間を遡ったカインの目の前に現れたのは未来で自分を討った聖女セラティナであった。
彼女は幼い姿ではなく、魔王であるカインを討伐した時の姿であった・・・ただ、違うのは半透明で空中にふよふよと浮いているという事である。
カインをタイムリープさせたのは聖女であり、その聖女は魔王になる前のカインに干渉し魔王にさせまいとしていたのであった。
その為にセラティナはカインに善行ミッションというものを課す。
善行ミッションは現れたミッションをこなすごとに善行ポイントが溜まっていく。
そしてそのポイントが一定に貯まると聖女の力が徐々に手に入るという。
破壊の黒き炎により人々に恐れられたカインにとって人々を癒す聖女の力は魅力的であった。
その力を手に入れるため、そして自分自身の魔王化を阻止するために聖女と共に善行を行い始めるのであった。
全ての人間を恐怖に陥れた魔王カイン=ヴァルムは聖女によって討たれたかに思えた。
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