片田舎の稲穂~愛の重たい兄上に困っています~

ルーレシア帝国、帝国歴1680年ー帝国は王太子夫妻の襲撃を引き金に隣国サルバトール王国へ宣戦布告をしたー

それから5年、片田舎の平民は元より辺境伯までもが徴兵されて行った。

「兄上、行ってしまわれるのですか?」

片田舎を収める辺境伯の息子、ライフォードも幼い弟を残し旅立ちを家族に惜しまれながら戦争へ行ってしまう。

だが実はライフォードは愛の重たい兄でネモをこよなく愛していた。

あれから月日は流れ10年、16歳になったその弟ネモは領主となり自分の髪の毛を売ってまで民に飯を食わせるので精一杯だった。

だが、兄ライフォードの正体は・・・・・・で、ネモを待ち受けるのは22歳になった兄ライフォードからの重たい愛のみだった。






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