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オナニーと背面騎乗位
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トイレで少し身体を慰めれば、この気持ちも直ぐに霧散してくれるかもしれない。
そう思って、パンツを下ろす。
幾本かの糸が垂れ、パンツには染みが広がっている。
トイレの便座に座りそっと足を開く。
右手をクリトリスに持っていけば、そこは既に愛液でぐちょぐちょになっていた。
やだ、汚い……
そう思いながらも、クリトリスを弄る事の気持ち良さを知らない頃には戻れなかった。
生まれて初めて、意思を持ってそこに触れる。
後で手をしっかり洗えば良い……そんな言い訳を自分にしながら、人差し指と
中指で軽く秘豆を挟む様にして掴み、尿道辺りを指先で軽く曲げたり伸ばしたりして弾きながら刺激を送る。
「……っ、……っっ」
声を押し殺し、自分の指先を動かす度にくちゃくちゃという音が響いた。
確かに気持ちは良いが、指先を動かすだけでは到底イける気がしない。
もっと細かく大胆にそこを掻き混ぜると、ようやくイけそうな快感が拾えてきた。
足を伸ばした方がイキやすいので、少し腰を突き出すようにして快感を高める。
くちゃくちゃという音が、ぐっちゃぐっちゃと粘度を増した様な音に変わって更にしばらく弄ると、波が寄せてきた。
あと、少し……っっ
目を瞑ってその波を掴もうとした時だ。
コンコン
外からノックの音がしビクッと震えて手を止める。
トイレと洗面、ガラス張りのお風呂まで一体化したこの部屋は、ドアからトイレまで距離がある。
き、聞こえてないわよね……!?
「佳純?大丈夫か?」
「……何が!?」
慌ててパンツを履き、手を洗って乱暴にドアを開けた。
「トイレ位ゆっくりさせてよね、本当にデリカシーないんだからっ!!」
後一歩でイけるところで邪魔された苛立ちを慶太にぶつけながら、リビングに戻る。
テレビは一時停止されていて、素っ裸で椅子に座る男と、同じく素っ裸でその男の上に座らされてご飯を食べさせられている女が写っていた。
カメラワークではわからないが、女の膣には男のぺニスが埋まっている事を、私は身を持って知っている。
食事中のセックスまで写してたのか……
一体、この家の何処に、そして何台カメラが設置されているのか考えると頭が痛くなってくる。
結局疼いた身体の熱を発散する事が出来ず、むしろ不完全燃焼な状態で不機嫌なままソファにドスンと座った。
イけそうだったのにイけなくて、先程から膣がひくりひくりと動いているのがわかる。
「オナるのも良いけど、俺におねだりすれば?」
「オナっ……!!」
慶太にバレている。
恥ずかしさで顔にぶわっと熱が集まり、視線を合わせる事も出来ず、私は黙ってしまった。
何か言い返さないと駄目だ。
言い返さないと、本当にした事になってしまう……っっ
焦れば焦る程、声が出ない。
何で私が、慶太ごときに恥ずかしいと思わせられなきゃいけないのか。
恥ずかしさが一周回って、怒りに変わった。
そうよ。何で私が、慶太ごときに焦らなきゃいけないの。
「……慶太にして貰うより、自分でした方が上手いと思ったのよ」
「へぇ……で、どうだった?」
慶太の方がよっぽど上手かった。
とは、プライドが邪魔して言えない。
言うわけない。
「クンニして、って言ってくれたら、すげー気持ちいトコ連れてってやるよ?」
「……っっ」
「ほら」
「……悪くはないわね。……しなさい」
身体が疼いて仕方ない。
「しなさい、じゃなくて。クンニして」
「……く、クンニして……」
「良く出来ました」
慶太は満足そうに笑い、私をソファの上で転がしてひっくり返す。
「ちょっと、苦しいっ……!!」
お尻が高々とあがり、膝は私の顔の横にでもきそうだ。
パンツを横にずらして、慶太はつぷりと膣に指先を少しだけ埋めた。
「お、すげーぐっしょぐしょ。これでイけないのは辛かったな」
慶太はその後、クリトリスを散々なぶり、私を三度絶頂に導いた。
***
どうしよう。
足りない……っっ
慶太に散々クリイキさせて貰ったのに、足りない……
中イキを叩き込まされた今、膣はキュンキュン切なくなるばかりで、弄られる事……慶太のぺニスを待ちわびていた。
はぁ、はぁ、とイった後の余韻に浸りながら、慶太の逸物を盗み見る。
それは、ギンギンに天井を向いていた。
改めて見ると、あまりの大きさと卑猥さに驚く。
血管が浮き出ていて、先っぽがやたら太くどっしりしている。
本当にこんなモノが私の膣に入っていたのか……
つい、脚を擦り合わせた。
まだ勃起したままの花豆が擦られて、微かな気持ち良さが広がる。
「ん?入れて欲しいか?」
「……べ、別に」
顔を背ければ、テレビに写された私達はまだ背面座位で繋がったままだった。
「そっかー、まぁ、佳純はやられてばかりだもんな。たまにはやり返したいよなぁ?」
「は?やられてばかりって何が?」
「俺にイかされてばかり」
「そんな!事……」
ある。
あるけど、認めたくなくて唇をギリ、と噛み締めた。
「やり返したい?」
「……」
「なら、テレビ見ながら背面騎乗位で頑張ってみるか?」
「……何それ?」
「俺はソファに座ってるから、その上に跨がる様にして自分で入れて、佳純が動く。これなら、俺があっという間に佳純にイかされるかも」
「えっ……」
「佳純が主導権握りたければ、やってみるか?」
「……」
***
「はぁ♡はぁ♡ど、どう?」
「んー、気持ち良いけど、イく程じゃないな」
「んもぅ!!」
ぐちぐちと、佳純が俺に背中とお尻とアナルを見せながら懸命に動く。
あっさりと俺の口車にのせられてホイホイ俺のぺニスを咥え込む佳純が阿保可愛い。
背面騎乗位は、佳純の柔らかいお尻がピストンする度にプルプル震えたり、ヒクヒクするアナルを眺めたり出来る好きな体位だ。後ろから彼女の細いくびれを眺めることができるし、背後から胸やクリトリスも触り放題。
少し触ればまんこが締まって気持ちいいし、佳純がピストンしながら振り向いて潤んだ瞳で睨み付けてくるのもたまらない。
体位を知らない佳純は、俺に一泡吹かせてやろうというだけの一心で、俺の提案にのった。
「……どうすれば良いのよ?」
高飛車に聞いてくる彼女に、俺は丁寧に答える。
「俺に背中を向けて跨がって。身体を安定させる為に、両膝をつくか、俺の身体のどこかに掴まって」
「……こう?」
佳純は恐る恐る俺の上に跨がり、俺の両膝に両手を乗せた。
膝にかかる佳純の重みが愛おしい。
「俺がぺニス固定しておくから、前かがみになってゆっくり狙って腰を落として」
「前かがみ?」
「その方が入れやすい」
「ん……」
佳純が上体を前に倒すと、俺からはペニスとアソコの結合部分が良く見える。
くちゅりと音を立てながら、俺の男根はゆっくりと佳純の蜜壺に吸い込まれていった。
「……はぁ♡……はいっ、た……?」
「ん。全部埋まった」
「……で、どう♡すんのよ……っ♡♡」
俺のぺニスを咥え込んだだけで感じているらしい佳純の腰が揺れ出す。
「じゃあ、前後に動いてみな。クリがこすれるから気持ちいいだろ」
ゆらゆらと佳純が腰を動かしたが、上半身を動かしてしまっている。
「違う、動かすのは腰だけ」
俺が言えば、佳純は素直に応じた。
腰をクイックイッと俺の胯間に押し付けながら、自分の動きで嬌声をあげる。
「あぁん♡ぁんっ♡♡」
だが、あまりに不慣れなのと体力のなさでなかなか続ける事が出来ず、また
イく事も出来なかった。
「少しはっ……あんたも、動きな、さいよぉっ……!!」
焦れた佳純に、俺は言う。
「動いて下さい、だろ」
「はぁっ!?」
「お願いしてみ」
「……動いて……」
「下さい」
俺は、三回だけ下から突き上げた。
勿論、ポルチオに当たる様に。
「ひんっ♡ぁん♡ぁあん♡♡」
直ぐにやめ、再度言う。
「動いて下さい、は?」
「……」
次に、佳純の両乳首を少し痛いくらいに両手で摘まんだ。
まんこがきゅうっと締まって最高だ。
「う、動いて下さい……っっ!は、早くしなさいよっ!!」
どうあっても、おねだりだけでは済ませないらしい。
実に佳純らしくて笑える。
「OK」
佳純の両腕を後ろから掴み、そのまま上に突き上げる様にピストンを再開した。
佳純の胸がぶるんぶるんと震え、ぷりんとしたお尻も弾む。
「あぁん♡ひぅん♡♡」
佳純が気持ち良さそうに啼き、俺は調子にのって彼女を揺らす。
睾丸に優しく触れて貰えるとさらに俺の分身が硬くなるのだが、それは今は求めなかった。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、という、音と共に佳純の尻たぶが俺の胯間に叩き付けられる。
「ひゃあん♡ぁん♡♡も、ダメぇっ……♡♡」
「また佳純がイってどうすんの?」
「えっ♡あ♡でもっ♡♡」
結局自分の身体が良いように貪られている事に気付かないのも、佳純らしい。
主導権は常に俺にあり、俺は手綱を引いたり緩めたりするだけだ。
まさに今、佳純の両腕が手綱となっている様に。
「ぁあ♡♡あぁん♡♡」
「テレビ再生し忘れたな」
テレビは変わらず俺の上に佳純が座っている場面で停止している。
喘ぎながらも俺の作った飯を残さず食べる佳純も可愛いもんだが、やはり生身には負ける。
「ひぅ♡♡あ、そこっ……!!」
「当たる?」
「ぅん♡あた♡当たってるぅ……っっ♡♡」
Gスポットを亀頭で押し擦りながら子宮口まで到達し、子宮口まで到達した後は円を描く様にぐりぐりと可愛がってやる。
……というピストンを器用に続ければ、快楽に溺れた佳純は最早テレビの自分の恥態なんぞ気にしている余裕はないらしい。
「ぁあん♡いい、良いよぉ……っっ♡♡」
トロ顔になり、普段なら絶対に言わないであろう台詞を吐く。
今ならご主人様と言わせる事が可能かもしれない。
──だが、出来たら佳純が正常な時に、屈辱にまみれた表情で言わせたいのだ。
佳純が上目遣いで睨み付けてくるところを想像し、ぞくぞく、と睾丸から腰にかけて痺れが広がった。
「ぁん♡♡おっき♡おっきくなったぁ♡♡」
「……佳純に、イかされそうだ」
「そぅよっ♡イって!私に♡イかされなさいっ♡♡」
俺のぺニスが一回り膨張し、佳純が「あぁ──っっ♡♡」と背を仰け反らせて先にイく。
佳純のまんこが収縮し、ぺニスを扱き上げる。
俺は我慢せずに白濁液をたっぷり注ぎ込んだ。
くったりと俺に倒れ込んだ佳純を後ろから優しく抱き締める。
佳純の膣から溢れた精液が、こぷりこぽりと俺の股を濡らしていく。
少しだけ腰を揺らして埋めたままの萎えた俺の逸物を佳純の膣壁に擦り付ければ、可愛いまんこは俺のぺニスをぎゅう、と抱き締めた。
「……満足?もう一回?」
後ろから佳純の顔を覗き込めば、超至近距離で思わずドキリとする。
佳純はアへ顔のままなのに、紅潮した頬とトロンとした表情は大層艶かしかった。
はぁ♡はぁ♡と息を整えながら口を開きかけた佳純のポルチオに、固さと長さを取り戻した俺のちんこの先端でキスをする。
「……っっ♡♡~~♡♡」
ぎゅう、と眼を瞑り、全身でその刺激を受け取る佳純にもう一度聞く。
「どうする?もうやめる?」
佳純は、長い睫毛をやっとの事で持ち上げ、薄く眼を開いて答えた。
「……も♡いっかいぃ……♡♡」
その後は体位を変え、種付けプレスをしながら佳純の身体を貪った。
そう思って、パンツを下ろす。
幾本かの糸が垂れ、パンツには染みが広がっている。
トイレの便座に座りそっと足を開く。
右手をクリトリスに持っていけば、そこは既に愛液でぐちょぐちょになっていた。
やだ、汚い……
そう思いながらも、クリトリスを弄る事の気持ち良さを知らない頃には戻れなかった。
生まれて初めて、意思を持ってそこに触れる。
後で手をしっかり洗えば良い……そんな言い訳を自分にしながら、人差し指と
中指で軽く秘豆を挟む様にして掴み、尿道辺りを指先で軽く曲げたり伸ばしたりして弾きながら刺激を送る。
「……っ、……っっ」
声を押し殺し、自分の指先を動かす度にくちゃくちゃという音が響いた。
確かに気持ちは良いが、指先を動かすだけでは到底イける気がしない。
もっと細かく大胆にそこを掻き混ぜると、ようやくイけそうな快感が拾えてきた。
足を伸ばした方がイキやすいので、少し腰を突き出すようにして快感を高める。
くちゃくちゃという音が、ぐっちゃぐっちゃと粘度を増した様な音に変わって更にしばらく弄ると、波が寄せてきた。
あと、少し……っっ
目を瞑ってその波を掴もうとした時だ。
コンコン
外からノックの音がしビクッと震えて手を止める。
トイレと洗面、ガラス張りのお風呂まで一体化したこの部屋は、ドアからトイレまで距離がある。
き、聞こえてないわよね……!?
「佳純?大丈夫か?」
「……何が!?」
慌ててパンツを履き、手を洗って乱暴にドアを開けた。
「トイレ位ゆっくりさせてよね、本当にデリカシーないんだからっ!!」
後一歩でイけるところで邪魔された苛立ちを慶太にぶつけながら、リビングに戻る。
テレビは一時停止されていて、素っ裸で椅子に座る男と、同じく素っ裸でその男の上に座らされてご飯を食べさせられている女が写っていた。
カメラワークではわからないが、女の膣には男のぺニスが埋まっている事を、私は身を持って知っている。
食事中のセックスまで写してたのか……
一体、この家の何処に、そして何台カメラが設置されているのか考えると頭が痛くなってくる。
結局疼いた身体の熱を発散する事が出来ず、むしろ不完全燃焼な状態で不機嫌なままソファにドスンと座った。
イけそうだったのにイけなくて、先程から膣がひくりひくりと動いているのがわかる。
「オナるのも良いけど、俺におねだりすれば?」
「オナっ……!!」
慶太にバレている。
恥ずかしさで顔にぶわっと熱が集まり、視線を合わせる事も出来ず、私は黙ってしまった。
何か言い返さないと駄目だ。
言い返さないと、本当にした事になってしまう……っっ
焦れば焦る程、声が出ない。
何で私が、慶太ごときに恥ずかしいと思わせられなきゃいけないのか。
恥ずかしさが一周回って、怒りに変わった。
そうよ。何で私が、慶太ごときに焦らなきゃいけないの。
「……慶太にして貰うより、自分でした方が上手いと思ったのよ」
「へぇ……で、どうだった?」
慶太の方がよっぽど上手かった。
とは、プライドが邪魔して言えない。
言うわけない。
「クンニして、って言ってくれたら、すげー気持ちいトコ連れてってやるよ?」
「……っっ」
「ほら」
「……悪くはないわね。……しなさい」
身体が疼いて仕方ない。
「しなさい、じゃなくて。クンニして」
「……く、クンニして……」
「良く出来ました」
慶太は満足そうに笑い、私をソファの上で転がしてひっくり返す。
「ちょっと、苦しいっ……!!」
お尻が高々とあがり、膝は私の顔の横にでもきそうだ。
パンツを横にずらして、慶太はつぷりと膣に指先を少しだけ埋めた。
「お、すげーぐっしょぐしょ。これでイけないのは辛かったな」
慶太はその後、クリトリスを散々なぶり、私を三度絶頂に導いた。
***
どうしよう。
足りない……っっ
慶太に散々クリイキさせて貰ったのに、足りない……
中イキを叩き込まされた今、膣はキュンキュン切なくなるばかりで、弄られる事……慶太のぺニスを待ちわびていた。
はぁ、はぁ、とイった後の余韻に浸りながら、慶太の逸物を盗み見る。
それは、ギンギンに天井を向いていた。
改めて見ると、あまりの大きさと卑猥さに驚く。
血管が浮き出ていて、先っぽがやたら太くどっしりしている。
本当にこんなモノが私の膣に入っていたのか……
つい、脚を擦り合わせた。
まだ勃起したままの花豆が擦られて、微かな気持ち良さが広がる。
「ん?入れて欲しいか?」
「……べ、別に」
顔を背ければ、テレビに写された私達はまだ背面座位で繋がったままだった。
「そっかー、まぁ、佳純はやられてばかりだもんな。たまにはやり返したいよなぁ?」
「は?やられてばかりって何が?」
「俺にイかされてばかり」
「そんな!事……」
ある。
あるけど、認めたくなくて唇をギリ、と噛み締めた。
「やり返したい?」
「……」
「なら、テレビ見ながら背面騎乗位で頑張ってみるか?」
「……何それ?」
「俺はソファに座ってるから、その上に跨がる様にして自分で入れて、佳純が動く。これなら、俺があっという間に佳純にイかされるかも」
「えっ……」
「佳純が主導権握りたければ、やってみるか?」
「……」
***
「はぁ♡はぁ♡ど、どう?」
「んー、気持ち良いけど、イく程じゃないな」
「んもぅ!!」
ぐちぐちと、佳純が俺に背中とお尻とアナルを見せながら懸命に動く。
あっさりと俺の口車にのせられてホイホイ俺のぺニスを咥え込む佳純が阿保可愛い。
背面騎乗位は、佳純の柔らかいお尻がピストンする度にプルプル震えたり、ヒクヒクするアナルを眺めたり出来る好きな体位だ。後ろから彼女の細いくびれを眺めることができるし、背後から胸やクリトリスも触り放題。
少し触ればまんこが締まって気持ちいいし、佳純がピストンしながら振り向いて潤んだ瞳で睨み付けてくるのもたまらない。
体位を知らない佳純は、俺に一泡吹かせてやろうというだけの一心で、俺の提案にのった。
「……どうすれば良いのよ?」
高飛車に聞いてくる彼女に、俺は丁寧に答える。
「俺に背中を向けて跨がって。身体を安定させる為に、両膝をつくか、俺の身体のどこかに掴まって」
「……こう?」
佳純は恐る恐る俺の上に跨がり、俺の両膝に両手を乗せた。
膝にかかる佳純の重みが愛おしい。
「俺がぺニス固定しておくから、前かがみになってゆっくり狙って腰を落として」
「前かがみ?」
「その方が入れやすい」
「ん……」
佳純が上体を前に倒すと、俺からはペニスとアソコの結合部分が良く見える。
くちゅりと音を立てながら、俺の男根はゆっくりと佳純の蜜壺に吸い込まれていった。
「……はぁ♡……はいっ、た……?」
「ん。全部埋まった」
「……で、どう♡すんのよ……っ♡♡」
俺のぺニスを咥え込んだだけで感じているらしい佳純の腰が揺れ出す。
「じゃあ、前後に動いてみな。クリがこすれるから気持ちいいだろ」
ゆらゆらと佳純が腰を動かしたが、上半身を動かしてしまっている。
「違う、動かすのは腰だけ」
俺が言えば、佳純は素直に応じた。
腰をクイックイッと俺の胯間に押し付けながら、自分の動きで嬌声をあげる。
「あぁん♡ぁんっ♡♡」
だが、あまりに不慣れなのと体力のなさでなかなか続ける事が出来ず、また
イく事も出来なかった。
「少しはっ……あんたも、動きな、さいよぉっ……!!」
焦れた佳純に、俺は言う。
「動いて下さい、だろ」
「はぁっ!?」
「お願いしてみ」
「……動いて……」
「下さい」
俺は、三回だけ下から突き上げた。
勿論、ポルチオに当たる様に。
「ひんっ♡ぁん♡ぁあん♡♡」
直ぐにやめ、再度言う。
「動いて下さい、は?」
「……」
次に、佳純の両乳首を少し痛いくらいに両手で摘まんだ。
まんこがきゅうっと締まって最高だ。
「う、動いて下さい……っっ!は、早くしなさいよっ!!」
どうあっても、おねだりだけでは済ませないらしい。
実に佳純らしくて笑える。
「OK」
佳純の両腕を後ろから掴み、そのまま上に突き上げる様にピストンを再開した。
佳純の胸がぶるんぶるんと震え、ぷりんとしたお尻も弾む。
「あぁん♡ひぅん♡♡」
佳純が気持ち良さそうに啼き、俺は調子にのって彼女を揺らす。
睾丸に優しく触れて貰えるとさらに俺の分身が硬くなるのだが、それは今は求めなかった。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、という、音と共に佳純の尻たぶが俺の胯間に叩き付けられる。
「ひゃあん♡ぁん♡♡も、ダメぇっ……♡♡」
「また佳純がイってどうすんの?」
「えっ♡あ♡でもっ♡♡」
結局自分の身体が良いように貪られている事に気付かないのも、佳純らしい。
主導権は常に俺にあり、俺は手綱を引いたり緩めたりするだけだ。
まさに今、佳純の両腕が手綱となっている様に。
「ぁあ♡♡あぁん♡♡」
「テレビ再生し忘れたな」
テレビは変わらず俺の上に佳純が座っている場面で停止している。
喘ぎながらも俺の作った飯を残さず食べる佳純も可愛いもんだが、やはり生身には負ける。
「ひぅ♡♡あ、そこっ……!!」
「当たる?」
「ぅん♡あた♡当たってるぅ……っっ♡♡」
Gスポットを亀頭で押し擦りながら子宮口まで到達し、子宮口まで到達した後は円を描く様にぐりぐりと可愛がってやる。
……というピストンを器用に続ければ、快楽に溺れた佳純は最早テレビの自分の恥態なんぞ気にしている余裕はないらしい。
「ぁあん♡いい、良いよぉ……っっ♡♡」
トロ顔になり、普段なら絶対に言わないであろう台詞を吐く。
今ならご主人様と言わせる事が可能かもしれない。
──だが、出来たら佳純が正常な時に、屈辱にまみれた表情で言わせたいのだ。
佳純が上目遣いで睨み付けてくるところを想像し、ぞくぞく、と睾丸から腰にかけて痺れが広がった。
「ぁん♡♡おっき♡おっきくなったぁ♡♡」
「……佳純に、イかされそうだ」
「そぅよっ♡イって!私に♡イかされなさいっ♡♡」
俺のぺニスが一回り膨張し、佳純が「あぁ──っっ♡♡」と背を仰け反らせて先にイく。
佳純のまんこが収縮し、ぺニスを扱き上げる。
俺は我慢せずに白濁液をたっぷり注ぎ込んだ。
くったりと俺に倒れ込んだ佳純を後ろから優しく抱き締める。
佳純の膣から溢れた精液が、こぷりこぽりと俺の股を濡らしていく。
少しだけ腰を揺らして埋めたままの萎えた俺の逸物を佳純の膣壁に擦り付ければ、可愛いまんこは俺のぺニスをぎゅう、と抱き締めた。
「……満足?もう一回?」
後ろから佳純の顔を覗き込めば、超至近距離で思わずドキリとする。
佳純はアへ顔のままなのに、紅潮した頬とトロンとした表情は大層艶かしかった。
はぁ♡はぁ♡と息を整えながら口を開きかけた佳純のポルチオに、固さと長さを取り戻した俺のちんこの先端でキスをする。
「……っっ♡♡~~♡♡」
ぎゅう、と眼を瞑り、全身でその刺激を受け取る佳純にもう一度聞く。
「どうする?もうやめる?」
佳純は、長い睫毛をやっとの事で持ち上げ、薄く眼を開いて答えた。
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