どうやら神様は死んでから褒美を与えるらしい
はっきり言おう。俺の前世は思い出したくもないほど悲惨だった。
騙されて、奴隷として働かされた。酷使された体は呆気なく病で倒れた。ろくでもない死だ。
俺を騙したのは、友人だと思っていた野郎と、恋人だった。そいつらは悪い奴隷業者と繋がって友人になったようにみせかけて奴隷として売っていた。とんだ馬鹿野郎だよ。俺は。
死んだ後、よくある白い空間で、なにか光る爺が水晶玉で俺の過去を見て、「酷いのお・・。」と一言だけいって、哀れじゃから来世ではなにか褒美をやろう。何がいい? 孫に餞別をやるみたいにその神はいった。
俺はそんなのいいからあいつらに罰を与えてくれと言った。
それは無理じゃよ。人間は人間に任せんと。お前も気の毒だけと、これでもっと人を見る目を養わないと行けないと学んだじゃろ。無知に、無防備に人を信頼してはいけないんじゃよ。
悔しいけど、爺さんのことも一理ある。
光る爺はなにか考えて褒美をあたえるといってパアっと光を体に吸い込ませた。それが俺の過去の記憶だった。褒美とは何だった?
騙されて、奴隷として働かされた。酷使された体は呆気なく病で倒れた。ろくでもない死だ。
俺を騙したのは、友人だと思っていた野郎と、恋人だった。そいつらは悪い奴隷業者と繋がって友人になったようにみせかけて奴隷として売っていた。とんだ馬鹿野郎だよ。俺は。
死んだ後、よくある白い空間で、なにか光る爺が水晶玉で俺の過去を見て、「酷いのお・・。」と一言だけいって、哀れじゃから来世ではなにか褒美をやろう。何がいい? 孫に餞別をやるみたいにその神はいった。
俺はそんなのいいからあいつらに罰を与えてくれと言った。
それは無理じゃよ。人間は人間に任せんと。お前も気の毒だけと、これでもっと人を見る目を養わないと行けないと学んだじゃろ。無知に、無防備に人を信頼してはいけないんじゃよ。
悔しいけど、爺さんのことも一理ある。
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