鬼の棲む山に捨てられた娘、夜叉の旦那様に拾われて美しく咲き誇る

「俺がお前を、誰よりも美しく咲かせてやろう」

 村の厄介者として虐げられながら生きてきた紬。虹色の瞳は「鬼を呼ぶ」とされ、村を救うための生贄として崖から突き落とされる。
 そんな紬を救ったのは、誰もが恐れる夜叉の王・刹那。彼は紬の瞳を見た瞬間、その美しさに息を呑み、彼女を屋敷へと連れ帰る。彼は紬に着物と極上の食事を与えるようになった。
 贅沢な暮らしに戸惑う紬だが、刹那の強引ながらも過保護な優しさに触れ、凍てついていた心が溶け始める。

※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
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