魔女が拾った人の子は、自分を殺す刺客でした。刺客だった、はずなのに

 『深い森の魔女』は、捨てられた人の子を拾った。その人の子は、成長して立派な青年となり、魔女の身の回りの世話を行うようになる。
 本来、魔女と人間は関わるべきではない。そう分かっていても、彼と過ごす日常が楽しく心地良かった。今の日常が、続いてほしかった。

 ——たとえ彼が、自分を殺すことを目的としていたとしても。
 彼になら殺されてもいいと、そう考えていた。


※この作品は、『小説家になろう』『カクヨム』様にも投稿しています
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