【改稿・完結】祈りの果て、君を想う
【全編改稿しました】
初投稿作品を、物語の構成や人物の心情から見直し、全編にわたって改稿しました。
以前お読みくださった方にも、新たな物語として楽しんでいただけましたら幸いです。
華やかな美貌を持つ妹・ミレイア。
静かに咲く野花のような、穏やかな優しさを持つ姉・リリエル。
騎士の青年ラズは、いつも傍にいたリリエルの存在を当然のものと思いながら、ミレイアへ心を寄せていた。
けれど、彼が下した一つの選択によって、三人の運命は大きく変わっていく。
傷ついたリリエルは、すべてを手放すように修道院へ身を寄せる。
そこで出会ったのは、ひょうひょうとした元軍人の旅人――その正体は、王族の血を引く男・ユリアンだった。
愛するとは、選ばれることなのか。
それとも、自ら誰かを選ぶことなのか。
沈黙と祈りの中で、それぞれが胸に秘めた想いと向き合っていく。
運命ではなく、自らの意志で人を愛するとき。
その想いは、誰のもとへ届くのか――。
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