セラピューティック・ヴァンパイア

【改題】『せっかくなので、いただきます。』から変更しました。

月森周(16)は、人間に紛れて暮らす吸血鬼の末裔である。とある日、逃げ出した先で飢餓に襲われ、周はふらふらと街を彷徨っていた。かすかに漂っていた血の匂いを辿った先で、周は妙な男と出くわした。その男・宇多川真人(29)は難病研究に人生をかける医療研究者で、なぜか周の血液が欲しいと言う。その対価として約束されたのが、居心地のいい寝場所と、宇多川の生き血。
堅物変人医療研究者(29)×野良猫系ヴァンパイア(16)。二人の奇妙な共同生活が、今始まる——

◇過去の歴史上、吸血鬼が実在していた設定です。吸血鬼については独自設定まみれです。カッコいい吸血鬼はいません。
◇作品内の難病はフィクションです。
◇不定期更新です。他サイトにも掲載しております。
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