今際の際にしあわせな夢を
病に侵されもはや起き上がることもできない俺は、病室で死を待ちながら、過去に自ら別れを告げた恋人・侑李(ゆうり)のことを考えていた。侑李は俺の人生で一番大切なひとだったのに、俺は彼を大切にできなかった。
侑李への贖罪を願いながら眠りに落ちた俺は、今際の際に二十年前の夢をみる。それはあまりにリアルな夢で……。
侑李への贖罪を願いながら眠りに落ちた俺は、今際の際に二十年前の夢をみる。それはあまりにリアルな夢で……。
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タバコの煙の匂いがキッカケだったりするのでしょうか?
私自身、匂いで昔を思い出す事があります。
死に際の夢だと思っているから、当時の恋人への謝罪を素直に言えたのかも?
意地を張っていたのが了悟だけじゃなかったとしたら、20数年後の侑李も当時の自分の言動を後悔していたのかもしれませんね。
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生と死の狭間にいる状況からの夢の出来事。どこまでが夢でどこまでが現実なのか。ドキドキしながら読みました。蘇る過去。そして後悔。最期に神様が謝る時間をくれたように思ったけれどきっと今を生きる自分たちに心を寄せ合う大切さを教えてくれたのかな。あの時の後悔と謝罪がこの先の幸せに繋がっていく。そんなふうに思いました。笑顔ほころぶ二人の様子が伝わり心がホッとしあたたかくなりました。
餡玉さん、ありがとう!!
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