【完結・R18】弱ってる時に優しくされたから好きになっただけでしょう?
半年前、駅のホームで封筒を渡してきた男はそのまま線路へ飛び込んだ──。
初対面の男に四つ折りの紙を差し出された香月真衣は、脳裏によぎったその記憶から受け取りを拒否する。また遺書を渡され、目の前で人が死ぬなんてごめんだ。
しかし落ち込んだ様子の男が今にも死にそうに見えて、焦った真衣は咄嗟に「どこか楽しいところに出掛けませんか」と誘ってしまう。
誘いに応じた男──葉山理をどうにか思い留まらせようと何度かデートを重ねていくうちに、真衣は次第に葉山に惹かれていくことに。
葉山から告白され、無事に付き合うことになったが、彼が青山の人気フレンチ〈シャルメランジュ〉のオーナーシェフで、“料理界のプリンス”と評される程の男だということを真衣は後から知ることになった。
早々に同棲を提案され、帰宅すれば夕食が用意される毎日。甘やかされ尽くされるほどに、なぜ自分なのかという不安が募っていく。
「弱っていた時に優しくされたから、私のことを好きだと思い込んでるだけなんだ」
胃袋から掴む甘やかし執着男×メンタルケアのつもりが負い目を感じて悩む包容力女子のすれ違いラブストーリー
※他のサイトにも投稿しています
初対面の男に四つ折りの紙を差し出された香月真衣は、脳裏によぎったその記憶から受け取りを拒否する。また遺書を渡され、目の前で人が死ぬなんてごめんだ。
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