君に願う幸せ

―雪がはらはらと舞う夜の海。
 灰色の空に今は真っ黒で、明かりもない海辺で一人佇(たたず)む君を見たとき、その泣いている顔がとても綺麗だと思った。


雪の舞う夜、藤堂大地は優という青年と出会った。
薄着で佇む優を見捨てる事が出来ず、大地は優を自宅へ連れ帰る。
祖母と二人暮らしの大地。そこにある辛い過去。
優もまた消してしまいたい過去と自分をもつ。
『傷』を持つ二人の刹那の物語。
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