【9/1番外編更新】神子は二度、姿を現す
15歳で成人となり、就職をしに王城を訪れた少年ユークリッド。
どこか既視感のある王城で、自分が異世界から転移して来た神子だと思い出した。
壮絶な日々の末、死んで魂だけでも戻りたかったと自死を選んだ神子が元の世界には戻ることなく異世界で生まれ変わっていた事実に絶望したが
神子が亡くなった後に取り残された王子の苦しみを知り、向き合う事を決めた。
元の世界に戻れなかった事を恨み、死んだことを後悔し、傷付いた王子を助けたいと願う少年の葛藤。
王子様×元神子が転生した侍従の過去の苦しみに向き合い、知らなかった事実に悩みながら乗り越えるための物語。
※ムーンライトノベルズに掲載しているR18作品の改訂版です。
描写はキスまでの全年齢BLです。
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王子様×元神子が転生した侍従の過去の苦しみに向き合い、知らなかった事実に悩みながら乗り越えるための物語。
※ムーンライトノベルズに掲載しているR18作品の改訂版です。
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「素質としては、ランスロットよりアレクシスのほうが王に適している」を垣間見たように思います。
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ランスロットはたぶん"躊躇っていないように見せる"ことはできるけれどその度に少しずつ傷付いてきて、そしてその傷すら完璧に隠してしまえるひと。そうあるべく努力してきたひと。王であるために。その結果が「彫刻男」なのでしょうね。
クリスさんの来歴を知りながらその忠誠を疑わないのも、親愛からくる信頼ではなく、ただの事実としてそういうものと受け容れているだけなのだな、と。それは懐の深さでもあるし冷淡さでもあって、やはり王に相応しい器だなと思います。
そんなアレクシスが、信頼も愛情もまっすぐに受け止めて報いようとするユークの素直さを慈しむのもむべなるかな、と考えて、ああ父王にいちばん似ているのはアレクシスなのだなと納得してしまいました。
アレクシスのほうが王に向いているけれど、王になってはいけないのもアレクシスのほう。
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