いつか君が気づくまで ~守護霊契約~

 俺の付き合っている相手は、無口、無反応、無表情な男だ。趣味も合わなければ会話も弾まない。はっきり言ってつまらない。だけどいつも一緒にいる。そういう契約になっている。
 彼は俺の守護霊だから。

『この先ずっと。一生。命ある限り。いつも一緒にいることを誓う』

 いつかちゃんと気づいてほしい。
 どうして君と一緒にいるのか。


 男子高校生。契約。守護霊。闇。約束。
 ちょっとだけ、すれ違いのお話です。ファンタジーです。
 最初はショートショートを目指していたはずなのに、なぜだか思ったよりも長くなってしまいました……。

 いや、本当に長くなってしまいました。申し訳ない。前編ってなんだ。長くなりすぎて分けたらこんな仕様に……。申し訳ない。

 読む順番によって受ける印象が少しちがうかな? と思い、こういう形式になりました。  蒼生よる(あおいよる)
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