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第一章
五十話
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ロセウスが自身のモノを引き抜くと、つられるようにナカに出した白濁が、トロリと零れ出てきた。秘部からシーツへと零れ落ちる感覚が、ベルが処女を失ったのだと如実に語っていた。
今までになかった感覚に、息を弾ませながらも幸せを感じる。しかしその余韻に浸る間もなく、アルブスが胡坐をかいた自身の膝にベルを乗せてきた。
背中には硬く反り勃つモノがあたっている。一度出したにも関わらず、もう復活したようだ。それは目の前に座っているアーテルも同じことで、すでにズボンから出ているそれは、天井を向いていた。
「次は俺たちの番な」
「今回はココだけだけど、次はココにも挑戦しような」
アーテルは指で秘部とその後ろのアナルを指でつついた。
三人と繋がりたいとは思っていても、アナルを開発されることまで頭が回っていなかったベルは、目をぱちくりさせる。数秒間を開けてその意味を理解し、顔を真っ赤にさせた。
「そ、そこは汚いから」
「汚くないよ、お嬢はどこも綺麗だ」
嘘だ、と叫びたくなるが、アーテルの表情は真剣そのもので叫ぶことができなかった。
「でもココはまた今度な。お嬢も処女失ったばかりだし」
その言葉に嬉しがればいいのか、悲しがればいいのかわからず微妙な表情をしていると、後ろからアルブスに抱きしめられた。
「大丈夫だよ、そんなに怖がらなくても。俺たちはお嬢が怖がることはしないから」
「そうそう、アルブスの言う通り。だから今日はココだけで俺たちとも楽しいこと、しような?」
アーテルはそう言うなり、自身のモノをベルのナカへ挿れてきた。
「っん、は、ぁあ」
「っ、やっぱ、お嬢のナカ想像通り気持ちいい……!!」
ロセウスの白濁とベルが出した愛液が秘部を潤していることもあって、アーテルのモノをすんなりと受け入れた。アーテルが腰を動かし、ベルのイイ所を探してくる。
「ああぁ!!」
「ここか」
ベルが敏感に反応する場所を探し当てると、アーテルは重点的にそこを突き始めた。まだ快楽に耐性が全くないベルは、何度か突かれただけであっけなくイってしまった。
「お嬢、気持ちよかったか?」
「……うん」
イくときに秘部内を思いっきり締めてしまったから、ベルがイくのがアーテルにもわかったのだろう。
「でも、今のは俺もやばかったわ」
「ご、ごめ」
締めすぎて痛かったのかと慌てて謝れば、そうではないと微苦笑される。
「ああ、悪い。そういう意味のヤバいじゃなくてな。俺もイくところだったって意味。けど、まだイってなから、もうちょっと付き合ってくれな」
繋がってる部分を人差し指と中指で優しくなぞられる。何気ないアーテルの指の動きが、ベルに繋がっているということを意識させた。そのせいで秘部内を余計に締めつけてしまう。どうにか緩めようとするが、どうしてもそれができなかった。締めたせいでアーテルの形を余計に意識してしまい、ぞわりと快感がやってくる。アーテルに謝ろうと顔を見上げれば、目があった瞬間に口元で手を抑えて目を逸らされてしまった。
「お嬢、それはやばいから」
失態をおかしてしまったのかと思ったが、ナカにあるアーテルのモノはさらに質量を増やしていた。先程までのも大きかったのに、さらに大きくなるのかと目を瞠る。そうこうベルが戸惑っているうちにアーテルはベルの唇をふいに奪ってきた。
「んふっ、ん」
息をどこですればいいのかわからないキスと、同時に動きを再開させた腰の動きに翻弄される。それもベルのイイところばかりを突いてくるので間隔を開けず、先程感じたあの感覚がやってくる。
「んん!!」
体に電撃が走るのような、そんな感覚を感じた少しあとにアーテルもイったのだろう。温かい白濁が奥へと注がれた。唇が離され、銀の糸が互いの唇を繋ぐ。アーテルが自身のモノを抜き、一旦休憩が入るのかと思いきや、抜くとほぼ同時に後ろから腰を持ち上げられ、アルブスのモノが挿入された。
自身の体重や重力の関係で、ストンとアルブスの上に座る形となる。予想外の展開に体は何も準備をしておらず、イったばかりなのにすぐにまたイきそうになる。それをどうにか堪えていると、アルブスが自身の腰を動かしながら、ベルの奥を探り始めた。体勢のせいなのか、子宮近くまでアルブスのモノが当たる。それがとても気持ちよくて、もっとと無意識のうちに強請れば、アルブスが後ろで息を呑む音が聞こえた。
「それ、反則……」
アルブスはベルの胸を両手で揉んだり、摘まんだりしながら、首筋にチクリと痛みの残るキスを残す。小さな快感でさえ、敏感に捉えてしまうベルの体はそれだけで体が快感に震えてしまった。両手を胸から腰へ移動させると、ベルの体を持ち上げる。そして勢いよく落とした。それと同時にアルブスが腰を動かしていたので、ベルの最奥に突き当たる。
「やあぁぁぁ……!!」
自身が何を発しているかもわからないほどの快感が押し寄せてきた。
「お、嬢っ……!!」
アルブスのモノもベルのナカでイき、白濁が勢いよく注がれる。
その感覚がとても気持ちよくて、ベルは幸せに目を閉じた。
今までになかった感覚に、息を弾ませながらも幸せを感じる。しかしその余韻に浸る間もなく、アルブスが胡坐をかいた自身の膝にベルを乗せてきた。
背中には硬く反り勃つモノがあたっている。一度出したにも関わらず、もう復活したようだ。それは目の前に座っているアーテルも同じことで、すでにズボンから出ているそれは、天井を向いていた。
「次は俺たちの番な」
「今回はココだけだけど、次はココにも挑戦しような」
アーテルは指で秘部とその後ろのアナルを指でつついた。
三人と繋がりたいとは思っていても、アナルを開発されることまで頭が回っていなかったベルは、目をぱちくりさせる。数秒間を開けてその意味を理解し、顔を真っ赤にさせた。
「そ、そこは汚いから」
「汚くないよ、お嬢はどこも綺麗だ」
嘘だ、と叫びたくなるが、アーテルの表情は真剣そのもので叫ぶことができなかった。
「でもココはまた今度な。お嬢も処女失ったばかりだし」
その言葉に嬉しがればいいのか、悲しがればいいのかわからず微妙な表情をしていると、後ろからアルブスに抱きしめられた。
「大丈夫だよ、そんなに怖がらなくても。俺たちはお嬢が怖がることはしないから」
「そうそう、アルブスの言う通り。だから今日はココだけで俺たちとも楽しいこと、しような?」
アーテルはそう言うなり、自身のモノをベルのナカへ挿れてきた。
「っん、は、ぁあ」
「っ、やっぱ、お嬢のナカ想像通り気持ちいい……!!」
ロセウスの白濁とベルが出した愛液が秘部を潤していることもあって、アーテルのモノをすんなりと受け入れた。アーテルが腰を動かし、ベルのイイ所を探してくる。
「ああぁ!!」
「ここか」
ベルが敏感に反応する場所を探し当てると、アーテルは重点的にそこを突き始めた。まだ快楽に耐性が全くないベルは、何度か突かれただけであっけなくイってしまった。
「お嬢、気持ちよかったか?」
「……うん」
イくときに秘部内を思いっきり締めてしまったから、ベルがイくのがアーテルにもわかったのだろう。
「でも、今のは俺もやばかったわ」
「ご、ごめ」
締めすぎて痛かったのかと慌てて謝れば、そうではないと微苦笑される。
「ああ、悪い。そういう意味のヤバいじゃなくてな。俺もイくところだったって意味。けど、まだイってなから、もうちょっと付き合ってくれな」
繋がってる部分を人差し指と中指で優しくなぞられる。何気ないアーテルの指の動きが、ベルに繋がっているということを意識させた。そのせいで秘部内を余計に締めつけてしまう。どうにか緩めようとするが、どうしてもそれができなかった。締めたせいでアーテルの形を余計に意識してしまい、ぞわりと快感がやってくる。アーテルに謝ろうと顔を見上げれば、目があった瞬間に口元で手を抑えて目を逸らされてしまった。
「お嬢、それはやばいから」
失態をおかしてしまったのかと思ったが、ナカにあるアーテルのモノはさらに質量を増やしていた。先程までのも大きかったのに、さらに大きくなるのかと目を瞠る。そうこうベルが戸惑っているうちにアーテルはベルの唇をふいに奪ってきた。
「んふっ、ん」
息をどこですればいいのかわからないキスと、同時に動きを再開させた腰の動きに翻弄される。それもベルのイイところばかりを突いてくるので間隔を開けず、先程感じたあの感覚がやってくる。
「んん!!」
体に電撃が走るのような、そんな感覚を感じた少しあとにアーテルもイったのだろう。温かい白濁が奥へと注がれた。唇が離され、銀の糸が互いの唇を繋ぐ。アーテルが自身のモノを抜き、一旦休憩が入るのかと思いきや、抜くとほぼ同時に後ろから腰を持ち上げられ、アルブスのモノが挿入された。
自身の体重や重力の関係で、ストンとアルブスの上に座る形となる。予想外の展開に体は何も準備をしておらず、イったばかりなのにすぐにまたイきそうになる。それをどうにか堪えていると、アルブスが自身の腰を動かしながら、ベルの奥を探り始めた。体勢のせいなのか、子宮近くまでアルブスのモノが当たる。それがとても気持ちよくて、もっとと無意識のうちに強請れば、アルブスが後ろで息を呑む音が聞こえた。
「それ、反則……」
アルブスはベルの胸を両手で揉んだり、摘まんだりしながら、首筋にチクリと痛みの残るキスを残す。小さな快感でさえ、敏感に捉えてしまうベルの体はそれだけで体が快感に震えてしまった。両手を胸から腰へ移動させると、ベルの体を持ち上げる。そして勢いよく落とした。それと同時にアルブスが腰を動かしていたので、ベルの最奥に突き当たる。
「やあぁぁぁ……!!」
自身が何を発しているかもわからないほどの快感が押し寄せてきた。
「お、嬢っ……!!」
アルブスのモノもベルのナカでイき、白濁が勢いよく注がれる。
その感覚がとても気持ちよくて、ベルは幸せに目を閉じた。
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