【完結】で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢はフロスティ公爵家の後継であるシアンと婚約中である。
ある日キャナリィの通う学園に、隣国からスカーレット・シルバー第一王女が留学してくるという報せが届いた。それも三学年の夏休暇明けという中途半端な時期から──。
シルバー王国と言えばシアンが去年まで留学していた国である。そして王女に婚約者はいない──漠然とした不安がキャナリィの心を乱す。
そして案の定王女はシアンをキャナリィから引き離し、そばに置いた。
一方、シアンの兄ジェードに長年付きまとうビアンカ・ルーベルム侯爵令嬢は王女を利用してジェードとその婚約者であるクラレット・メイズ伯爵令嬢の婚約破棄を目論んでいた。
シアンを奪われようとしているにも関わらず何処までも「貴族」であろうとするキャナリィにスカーレットは不敬には問わないから言いたいことを言うようにと詰め寄る。
キャナリィは少し考えるような素振りをすると口を開いた。
「では、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」と。
★
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★このお話は「で。」シリーズの第三弾です。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
どちらも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾は沢山の方に読んでいただいて、一位になることが出来ました!
(*´▽`人)アリガトウ
第一、二弾の内容はこんなことがあったよ的エピソードで出てきますが、勿論このお話だけでも大丈夫ですよ!
ある日キャナリィの通う学園に、隣国からスカーレット・シルバー第一王女が留学してくるという報せが届いた。それも三学年の夏休暇明けという中途半端な時期から──。
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