小説【君が居ない世界に、僕は居れるだろうか】

真っ白な空間に微かに消毒液が香る院内。「よっ」といつものように僕は声をかけ、君は「うん」とだけ返しぎこちなく笑む。いつの間にか、これが僕達の挨拶になっていた…。

※現在は無くなってしまったのですが、以前友人のサイトで『文色(あやいろ)-ayairo.net-』というオリジナルボイスドラマを制作公開してるサイトがありました。このタイトルに聞き覚えがあった方も居るかもしれませんが、この小説はその文色でボイスドラマとして公開されていました。その後の話も書いたのでお楽しみ頂けたら、嬉しいです。
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