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ディアナ視点
(どうして、このままだったら私学園から出て行く事になる。どうしよう、どうしよう。)
うまくいったと思っていた私は全てユリウス王子の手の上で合った事を知り焦っていた。
(まだ此処で終わる訳にはいけないの!?私は男爵令嬢で終わらないわ。)
私は直ぐに学長室に呼ばれて停学処分を言われた。
私は退学じゃ無い事に安心した。
(まだ、何とかなる。停学明けたら謝罪をして、反省しているフリすれば良い。絶対にユリウス様と結婚して王妃になるのは私よ。でも、明日のクリスマスパーティーは参加出来ないわ。)
私はパーティーに出れない事に落ち込んだ。
私はこれからどうやってもう一度ユリウス王子に近くか考えながら寮に戻った。
~~~~~~
ユリウス王子視点
「リゼルグ、ゼルドラ。彼女の事だから諦め無いだろうから、監視して欲しい。もう直ぐ、クリスマスパーティーで生徒会の仕事が増えると生徒会長に言われてしまった。アリーシアが心配だから、二人に任せたい。」
「僕は構いません。」
「リゼルグ兄さんと一緒で私も構いません。それより殿下、アリーシア様から離れてしまって申し訳ありませんでした。」
「僕も、申し訳ありませんでした。」
リゼルグとゼルドラは俺の頼みでアリーシアと一緒にいるはずだったのだ。
「何かあったのか?」
「歴史の先生に呼ばれてゼルドラだけ残って貰ったのですが。」
「はい、歴史の先生にリゼルグが呼ばれて行ったので分かれたのですが、その直ぐ後に私も魔法学の先生に呼ばれてアリーシア様を一人にしてしまいました。」
(なるほどな。そのタイミングで彼女は行動を起こした。だが、俺とダークブラウン嬢がいる事を気付かなかったと言う所だろ。)
俺は二人に下がってもらって明日の事を考えた。
「クリスマスパーティーが始まるのは夕方から。それまでは授業がある。アリーシアに会えるのは昼食の時とパーティーの時だけだな。」
パーティーの時は生徒会メンバーは授業が免除される為、授業には俺は参加しない。
(アリーシアのドレスは今回は送れなかったが、楽しみだな。)
俺は明日のクリスマスパーティーを楽しみにした。
(どうして、このままだったら私学園から出て行く事になる。どうしよう、どうしよう。)
うまくいったと思っていた私は全てユリウス王子の手の上で合った事を知り焦っていた。
(まだ此処で終わる訳にはいけないの!?私は男爵令嬢で終わらないわ。)
私は直ぐに学長室に呼ばれて停学処分を言われた。
私は退学じゃ無い事に安心した。
(まだ、何とかなる。停学明けたら謝罪をして、反省しているフリすれば良い。絶対にユリウス様と結婚して王妃になるのは私よ。でも、明日のクリスマスパーティーは参加出来ないわ。)
私はパーティーに出れない事に落ち込んだ。
私はこれからどうやってもう一度ユリウス王子に近くか考えながら寮に戻った。
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ユリウス王子視点
「リゼルグ、ゼルドラ。彼女の事だから諦め無いだろうから、監視して欲しい。もう直ぐ、クリスマスパーティーで生徒会の仕事が増えると生徒会長に言われてしまった。アリーシアが心配だから、二人に任せたい。」
「僕は構いません。」
「リゼルグ兄さんと一緒で私も構いません。それより殿下、アリーシア様から離れてしまって申し訳ありませんでした。」
「僕も、申し訳ありませんでした。」
リゼルグとゼルドラは俺の頼みでアリーシアと一緒にいるはずだったのだ。
「何かあったのか?」
「歴史の先生に呼ばれてゼルドラだけ残って貰ったのですが。」
「はい、歴史の先生にリゼルグが呼ばれて行ったので分かれたのですが、その直ぐ後に私も魔法学の先生に呼ばれてアリーシア様を一人にしてしまいました。」
(なるほどな。そのタイミングで彼女は行動を起こした。だが、俺とダークブラウン嬢がいる事を気付かなかったと言う所だろ。)
俺は二人に下がってもらって明日の事を考えた。
「クリスマスパーティーが始まるのは夕方から。それまでは授業がある。アリーシアに会えるのは昼食の時とパーティーの時だけだな。」
パーティーの時は生徒会メンバーは授業が免除される為、授業には俺は参加しない。
(アリーシアのドレスは今回は送れなかったが、楽しみだな。)
俺は明日のクリスマスパーティーを楽しみにした。
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