ゆっくりと異世界旅
ゲーム好きの夫と二人、念願だったVRゲームの世界に足を踏み入れた。
思えば、昭和時代若い頃のデートはいつもあのピコピコとなるUFOが出てくるゲームが置いてある喫茶店で、それからは後で有名になる二つのゲームにはまり、そのゲームの一つの方で呪文を忘れて項垂れる夫を笑ってみていた。それからその進化形の家庭用ゲームが出るたびに二人で楽しみ、PC○○01時代にはいろいろなゲームをパソコンで楽しみ、オンラインゲームが始まるとネットで知り合った同年代の女性とも知り合い、楽しんだ。所謂オタク道を歩んできた夫婦だと思う。
生きているうちにVRゲームができるなんて夢にも思わなかった。夫が退職したらいろいろなところを旅したいねと言いながら、結局のところその旅はVR世界へと旅立つことになる。
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