哀―アイ―
昔々のお話―。
そこでは鬼と、人、二つの種族があった。
これは人を恐れさす鬼。
その長である大江山の酒呑童子と、その腹心である茨木童子のお話。
そして、茨木童子には酒呑童子へ隠し立てして居ることがあった。
儚くも美しい人ならざる者同士の哀しき物語。
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