あなたにおすすめの小説

子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい 表紙

子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい

幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。 十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。 一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。 これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
恋愛 完結 短編
文字数 19,971
「真実の愛は何よりも優先される」と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。 表紙

「真実の愛は何よりも優先される」と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。

誕生祝賀会で第一王子から突きつけられた、理不尽な婚約破棄。 王子は胸を張って言った。「真実の愛は何よりも優先される!」と。 ​だが、公爵令嬢も、その父である宰相も、そして偶然(?)その場に居合わせた隣国の第二王子も、全員が内心でガッツポーズを決めていた。 ​「あの王子なら、必ず考えなしな計画を実行する。それに関しては信頼していた」 ​愚行を完璧に計算に入れて動いていた公爵家による、おそろしくスピーディーな王権強奪(セルフ自滅)の記録。 ※全4話+番外編1話のサクッと読める短編です。凄惨な不幸描写はありません。後味爽快な論破劇をお楽しみください。 ※2026/07/28 関連作品に接続するために若干修整した「スピンオフルート」を追加しました。 ーーーーーーーーーー 【「ですよね!シリーズ」について】 本作は「ですよね!シリーズ」の第1作目です。 ◆ シリーズラインナップ ・1作目:『真実の愛は何よりも優先される』と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。(※本作) ・2作目:『お姉様、そのネックレス素敵ね』と微笑んだ義妹は、何も欲しがっていない件について ・3作目:追放されない重戦士は、商人になりたかっただけなのに ・4作目:婚約破棄で返り討ちにされた元王子、「真実の愛」で世界を救う?
恋愛 完結 短編
文字数 7,804
あなたがワインを浴びせた相手は、"子爵令嬢"じゃありませんわ 表紙

あなたがワインを浴びせた相手は、"子爵令嬢"じゃありませんわ

公爵令息の恋人と噂されている「ルリア・ラズベルン子爵令嬢」と勘違いされ、夜会でワインを浴びせられた私。でも残念、完全な人違いです。
恋愛 完結 短編
文字数 11,590
妹が後継者に選ばれました。――私の人生はここからでした 表紙

妹が後継者に選ばれました。――私の人生はここからでした

侯爵家の長女リディアは、幼い頃から次期当主として育てられてきた。 しかし十七歳のある夜、父が後継者に選んだのは妹のエレナだった。 領民との距離が近く、人と人をつなぐことに長けた妹。父の判断は正しい。リディア自身も、そう納得している。 だから妹を恨んではいない。 ただ、一つだけわからなかった。 六歳からずっと「次期当主」として生きてきた自分は、その役目を失ったら何になるのだろう。 ところが数日後。 後継者ではなくなったリディアの前に、それまで考えたこともなかった未来が次々と現れ始める。
恋愛 完結 短編
文字数 9,098
番ではないと言われた王妃の行く末 表紙

番ではないと言われた王妃の行く末

 獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。  それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。  しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。  これでスノーの、人生は終わりのはずだった。  だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。  番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 6,317
婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか? 表紙

婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか?

シオン・グランドル公爵令嬢はこの国の王太子の婚約者であり、未来の王妃である。 事件は定期的に行われる婚約者同士のお茶会で発生した。 それは、王太子から婚約の解消の申し出だった。 「すまない。君に落ち度はない。充分なお詫びをする」 「・・・どうしてもう少し早く言ってくださらなかったのですか?」 えっ? こうして国を騒がせる騒動と発展する。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 9,921
〖完結〗私とは婚約破棄ですか? じゃあ、道化を演じるのはもうやめますね。 表紙

〖完結〗私とは婚約破棄ですか? じゃあ、道化を演じるのはもうやめますね。

卒業パーティーの夜、公爵令嬢リーゼロッテは婚約者である第一王子クラインから婚約破棄を突きつけられる。 しかし、彼女は全く動じなかった。なぜならこの世界は乙女ゲームの世界であり、今日この「断罪イベント」が起こることを前世の記憶から知っていたからだ。 「私とは婚約破棄ですか? 承知いたしました。――では、始めましょうか」 リーゼロッテは完璧に準備してきた証拠と証人を次々と提示し、王子の言いがかりを公衆の面前で華麗に論破していく。 ※カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
恋愛 完結 短編
文字数 10,683
『君は強いから大丈夫』と婚約者に言われたので家を出ました。今さら探しに来ても遅いです 表紙

『君は強いから大丈夫』と婚約者に言われたので家を出ました。今さら探しに来ても遅いです

「君は強いから大丈夫だろ?」 隣領から来た貴族の娘を紹介した婚約者は、私にそう言った。 平民ながら魔力が多く、魔法学校に特待生として通っていた私は、在学中に領主の息子に見初められた。 「君の力なら、この街を守れる。一緒に守ろう」 そう言われて彼の領地に来て、婚約した。 それから数年。 街にはほとんど魔物が近づかなくなり、平和な日々が続いていた。 ――あの日までは。 隣領から来た貴族の娘を紹介した婚約者は、私にこう言った。 「君は強いから大丈夫だろ?」 その言葉を聞いた瞬間、私はようやく気づく。 彼にとって私は、何だったのか。 だから私は、静かに街を出ることにした。 ……今さら探しに来ても遅いです。
恋愛 完結 短編
文字数 4,519