聖と魔の名を持つ者 ~その娘、聖女か魔女か。剣を手にした令嬢は、やがて国家最強の守護者となる~
聖女か魔女か。美しい少女は友と成長し、やがて国を守る最強の剣となる。
憧れの騎士になるため、男爵家の娘ラーソルバールは王都にある騎士学校を受験する。
模擬戦闘試験で受験生が皆、現役騎士達に軽くあしらわれる中、幼い頃から独学で剣を振ってきた彼女は騎士団長の一人と互角に戦い、周囲を驚かせた。
魔法が不得手でありながらも、なんとか試験に合格し騎士学校に通い始める。
そして運命の悪戯か、幼年学校時代からラーソルバールを宿敵として追いかけ続ける公爵令嬢エラゼルと再会。
学校の内外で色々な事件や国家単位の陰謀に巻き込まれながらラーソルバールは成長していく。
対立しつつ背を預ける、そんなエラゼルとの関係は……。
望まぬ戦いや、抗えない出来事に苦悩しながら、それでも少女は未来のために「騎士」になるため歩みを止めない。
やがて彼女は騎士となり、国の危機に立ち向かうことになる。
ちゃんとしたファンタジーの世界を少しだけハートフルに、ちょっとコメディっぽく、少しだけの涙を添えて。
ラーソルバールの人生(友情と恋と冒険と戦争)の物語です。
■
■騎士編に突入しました!!■
転移転生無し、主人公はチートキャラでもありません。
序盤の戦闘シーンは以下のあたり。
「第一章:(三)牙竜将」「第三章:(四)思い出と因縁(後編)」「第四章:(一)通り雨のあとで」
************
恋愛話は二部に入ってからです。気長に読んでいってください。
第一部 騎士学校/学生編
第二部 騎士学校/調査と出会い編
第三部 正騎士編
こちらに本作関連の小ネタもあります(外部リンク→カクヨム様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894176653
憧れの騎士になるため、男爵家の娘ラーソルバールは王都にある騎士学校を受験する。
模擬戦闘試験で受験生が皆、現役騎士達に軽くあしらわれる中、幼い頃から独学で剣を振ってきた彼女は騎士団長の一人と互角に戦い、周囲を驚かせた。
魔法が不得手でありながらも、なんとか試験に合格し騎士学校に通い始める。
そして運命の悪戯か、幼年学校時代からラーソルバールを宿敵として追いかけ続ける公爵令嬢エラゼルと再会。
学校の内外で色々な事件や国家単位の陰謀に巻き込まれながらラーソルバールは成長していく。
対立しつつ背を預ける、そんなエラゼルとの関係は……。
望まぬ戦いや、抗えない出来事に苦悩しながら、それでも少女は未来のために「騎士」になるため歩みを止めない。
やがて彼女は騎士となり、国の危機に立ち向かうことになる。
ちゃんとしたファンタジーの世界を少しだけハートフルに、ちょっとコメディっぽく、少しだけの涙を添えて。
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■
■騎士編に突入しました!!■
転移転生無し、主人公はチートキャラでもありません。
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「第一章:(三)牙竜将」「第三章:(四)思い出と因縁(後編)」「第四章:(一)通り雨のあとで」
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恋愛話は二部に入ってからです。気長に読んでいってください。
第一部 騎士学校/学生編
第二部 騎士学校/調査と出会い編
第三部 正騎士編
こちらに本作関連の小ネタもあります(外部リンク→カクヨム様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894176653
登場人物
プロローグ
第一部:第一章 夢への第一歩
第一部:第二章 希望を胸に
第一部:第三章 学校生活
第一部:第四章 ラーソルバールの休暇(前編)
第一部:第五章 ラーソルバールの休暇(後編)
第一部:第六章 後始末と始まり
第一部:第七章 部隊演習
閑話休題 その一
第一部:第八章 心機一転
第一部:第九章 エラゼルとラーソルバール(前編)
第一部:第十章 エラゼルとラーソルバール(中編)
第一部:第十一章 エラゼルとラーソルバール(後編)
第一部:第十二章 幕開け
第一部:第十三章 思惑
第一部:第十四章 崩れゆくもの
第一部:第十五章 その流れる先は
第一部:閑話休題 その二
第一部:第十六章 動乱
第一部:第十七章 真実は突然に
あとがきではなく「なかがき」/第一部
第二部:第十八章 旅立ちは報せとともに
第二部:第十九章 シルネラ共和国へ
第二部:第二十章 真実と虚構の存在
第二部:第二十一章 帝国を歩く
第二部:第二十二章 暗き森への誘い
第二部:第二十三章 剣が語るもの
第二部: 第二十四章 胸の内にあるもの
第二部:第二十五章 任務の終わりと成果
第二部:第二十六章 価値
閑話休題 その三
第二部:第二十七章 違う場所
第二部:第二十八章 行いと見返り
第二部:第二十九章 歩みは止めず
第二部:第三十章 運命と時は流れるままに
第二部:第三十一章 騎士になる者として
第二部:第三十二章 積み重ねたもの
第二部:第三十三章 その手に掴むのは
あとがきではなく「なかがき」/第二部
第三部 正騎士編
第三部:第三十四章 背負う責任
第三部:第三十五章 出陣
第三部:第三十六章 ラーソルバールという存在
第三部:第三十七章 ヴァストール王国と英雄
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