あなたのつがいは私じゃない
メルティーナは、人間と人獣が暮す国に、リュディック伯爵家の長女として生まれた。
十歳の時に庭園の片隅で怪我をしている子犬を見つける。
人獣の王が統治しているリンウィル王国では、犬を愛玩動物として扱うことは禁じられている。
メルティーナは密やかに子犬の手当をして、子犬と別れた。
それから五年後、メルティーナはデビュタントを迎えた。
しばらくして、王家からディルグ・リンウィル王太子殿下との婚約の打診の手紙が来る。
ディルグはメルティーナを、デビュタントの時に見初めたのだという。
メルティーナを心配した父は、メルティーナに伝える。
人獣には番がいる。番をみつけた時、きっとお前は捨てられる。
しかし王家からの打診を断ることはできない。
覚悟の上で、ディルグの婚約者になってくれるか、と──。
十歳の時に庭園の片隅で怪我をしている子犬を見つける。
人獣の王が統治しているリンウィル王国では、犬を愛玩動物として扱うことは禁じられている。
メルティーナは密やかに子犬の手当をして、子犬と別れた。
それから五年後、メルティーナはデビュタントを迎えた。
しばらくして、王家からディルグ・リンウィル王太子殿下との婚約の打診の手紙が来る。
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兄嫁改心したのね、代わりにヴァイオレットに地獄に行ってもらいましょう😡💢
完結投稿お疲れ様でした🤗
兄嫁酷いな😠🔥
こんなに苛烈な性格じゃ、誰も嫁に欲しがらないわ😮💨
兄嫁、地獄に堕ちろ😡💢
完結お疲れ様でした。
こういうラノベ界隈の番制度とか、運命の人とかいうのが、ヒネタ自分には違和感あったので、じゃない方とのハピエンが面白かったです。
まー、実際の現実みて、こういう番制度に似た関係もってるのって、ほぼタヌキくらいしかないとか聞きますが。基本は乱交制しかないからな、生き物w
だからロマンを感じるんでしょうなあ、番制度。
まだ前途多難っぽいとは思うけど、この話はハピエンって事で、
楽しませていただきました!
全然関係ないけど、ためふんも、なんかよくわからん習性みたいで、タヌキっておもろい動物だなーって思うw
つがいのお話は私自身好きなお話なのですが、色々なお話を読んでいる中で、つがいの本能はある意味呪いのようなものですよね。
相手のことを知らなくてもつがいと言うだけで、抗うことができなくなるほどの愛を感じる…
今回こちらのお話は、つがいに出会う前にお互いが愛し合っていたのにつがいに出会ってしまった。
だけど、つがいという種の伴侶に抗っていて、元々の愛を貫いていく王太子に目が離せませんでした。
メルティーナはつがいに拒絶されたヴィオレッタを憐れんで自分がいなければ…と気にしていますが、
メルティーナが後から横恋慕したわけではなく、つがいというだけで、横から入って来たのはヴィオレッタなのだから、そこは気にしなくてもいいんじゃないのかと思いました。
とはいっても、魂のつがいを失った彼女もかわいそうではあるので、今後人間や人獣が傷つくことのないように、忘れられる薬か何かが開発されるとか、王太子は頑張ってほしいな。
ありがとうございます!
私もつがいの話は好きなんですが、約束された溺愛という感じが安心感があって…
今回はつがい制度って元々の恋人はどうなるんだろうとうところから書き始めたので
じゃない方の話なんですよね
嬉しい感想ありがとうございます!
ヴィオレットも可哀想だなと思いながら書いていました
穏やかな日常を送れる日が来るといいなと思います!
【認証不要です】
ディルグの戴冠1内、
ジュリオの家に向かってるはずが、その後メルティーナの実家との会話になってるので、ジュリオの侯爵家は飛ばされちゃったんでしょうか?
ありがとうございます!
展開が同じような感じだったので
テンポを考えて飛ばしました
すみません、ジュリオの台詞が削れてしまい…
満身創痍でもディルグに従う忠誠心を感じていただけると嬉しいです!
良かった…
ジュリオが保護されて生きていて…
ありがとうございます!
ジュリオ、私もとても好きです…
番の本能に本気で抗ってくれるところに超絶愛を感じました。幸せになってね…
ありがとうございます!
幸せな終わりを迎えられるようにあと少し頑張りますね!
メルティーナとディルグを応援してますがヴィオレットも可哀想ですね。
本来の番は自分で種族としても身分としても問題ないのに拒絶され騙し討ちするしかないヴィオレット。彼女の立場考えると両陛下が味方してくれなければ役立たず扱いをされそうな人獣という種族。
両陛下は互いが基準だから話は通じずヴィオレットに愛とは遠い殺意を向けてしまい精神もズタボロになり呪いの様な番本能は悲しいです。
メルティーナはディルグにとっての『魂の番』の様で、メルティーナの喪失は番の喪失と同じなのに両陛下気付いて欲しいけど難しそうですね。
すれ違いと葛藤に毎話ハラハラしながら読んでいます。
ありがとうございます!
そうなんですよね、ヴィオレットも可哀想な立場ではあるんです
諦めるっていう選択肢を選べればよかったんですけどね…
ディルグの過去があんな風じゃなければ、ヴィオレットと結ばれていたんじゃないかなと思います
ディルグの愛が強くて、でもそれはずっとメルティーナの人獣の本能に対する疑いを感じながらも積み上げてきた努力に支えられてたものなんですね。メルティーナと同じになりたいと耳を切り落とした場面が本当に苦しさ、哀しさに満ちていて、心が締め付けられました。
本人の心を無視して何が幸せかと、両親や番に怒鳴りつけてやりたい。たとえ形だけであっても、番には妻や妃という座についてほしくない。
ありがとうございます!
思いつめたディルグが書きたくて辿り着いたシーンでした
つがいの本能に逆らうとどうなるんだろうと思って書き始めた話なのですが
ディルグもメルティーナも傷つきながらも頑張ろうとしてくれていますね…!
えー。
まよいまよい。
おちついてほしい。
ありがとうございます!
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