あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋

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第五章

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 文哉は女性との恋愛について、大学時代から様々な異性と付き合って来た。年齢層は20歳から50歳迄だ。
文哉は好色な男である。しかも大学時代ははスポーツクラブに所属していた。彼のスポーツクラブは空手であった。大学3回生で空手の有段者になった。文哉は空手の黒帯なのだ。
さて、彼の恋愛感である。彼にとって「恋愛」とは、特定の相手に特別な愛情を抱き、互いに慕い合う状態を指すということだと考えた。
片思いから始まり、両思いを経て恋人関係に至るまで、様々な段階を含む。当然である。
恋愛は、特定の異性または同性に対して特別な愛情を感じ、恋い慕うことだと考えた。一方的な片思いだけでなく、お互いに想い合う状態を指すことが多い。
例えば好きな相手と一緒にいて楽しい、心が安らぐ、癒される、好きな相手のことをもっと詳しく知りたい、自分のことをもっと詳しく知って欲しい。
好きな相手を幸せにしたい、
好きな相手のために尽くしたい、
好きな相手への独占欲や嫉妬を感じるなど。
文哉は史花と結衣親子にはすでに強い独占欲があった。それは独占欲にとどまらず、支配欲を持つようになっていた。
チンパンジーの生態でも一匹の王者だけが雌のチンパンジーを支配するという。正に文哉がそれであったのだ。
文哉にとって史花、結衣親子と過ごす毎日が楽しいのだ。しかも支配欲により自己肯定感が高まり、男としての自信がつく。
また、困難を乗り越える力が湧いてくる。
二人を守りたいという安全、安心の欲求である。あの有名なマズローの5段階欲求の一つである。
文哉は史花と結衣親子と一緒に生活する上に於いて彼自身の拘りがあった。それはお互いの気持ちを大切にし、尊重し合うこと。
自分の意見を美しい言葉で適切に伝え、対等な関係を築くこと。
相手の気持ちを確かめ合い、思い込みを避けること。
従って文哉の支配欲はこの考え方に基づいている。だが、性生活については別なのだ。

このことについても、追々おいおいこの物語の中でご紹介することになる。

さて、結衣と文哉はまだ、1階のリビングのソファで指圧とマッサージを続けている。
文哉は結衣の心を癒し、気持ちよくなる液体を付けた布製のハンカチを鼻に近づけて嗅がせた。結衣は鼻からいい匂いを嗅いで身も心も気持ちよくなった。
文哉は結衣と唇を重ねた。結衣は文哉の口の中に舌を入れた。文哉も結衣の舌の中に舌を入れた。二人はお互いの舌を絡めて愛を確かめあった。結衣は文哉を愛するよになっていた。文哉は以前より一層結衣を愛するようになっていた。
文哉は結衣のレオタードの股の割れ目のジッパーを降ろした。文哉の目の前に結衣の綺麗なデリケートゾーン大陰唇•小陰唇•女性器•膣•尿路が丸見えになっていた。
文哉は興奮してiPhoneを手にしてカメラ機能にスイッチを入れて、撮影を始めた。 
結衣の綺麗なデリケートゾーン大陰唇•小陰唇•女性器•膣•尿路の上から尿が漏れ始めた。文哉は興奮し、その動画を一部始終撮影し始めた。
撮影が済んだ文哉は手に持っていたiPhoneを机の上に置いた。今度はソファの上で正常位になり結衣と愛を確かめあった。文哉の弓形の男根が結衣の女性器の膣の中に吸い込まれた。
「ウゥ、ウゥ、ウゥ、いいわ、あぁ~~」
結衣の甘い喘ぎ声を聞いて文哉は興奮した。
やがて二人は気持ちよくなり快感を覚え、一緒に果てたのであった。
二人はすでに愛し合い、豊かな愛情表現をお互い感じるようになっていたのである。

【結衣のイメージ】 


『25周年アニバーサリーカップ』応募作品です。

私が小説として執筆したこの作品は『生きること』と『性』についてをテーマにしています。
神さまの教え『生と性』です。
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