出雲の駄菓子屋日誌

舞台は観光地としてと有名な熱海。

主人公の菅野真太郎がいる「出雲の駄菓子屋」は、お菓子の他にも、古く珍しい骨董品も取り扱っていた。

中には、いわくつきの物まで。

年に一度、夏に行われる供養式。「今年の供養式は穏便にいかない気がする」という言葉の通り、数奇な運命の糸を辿った乱入者たちによって、会場は大混乱へ陥り、そして謎の白い光に飲み込まれてしまう。

目を開けると、そこは熱海の街にそっくりな異界――まさに「死の世界」であった。
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