真実の愛とは、失ってみないと分からない

日本の本土から、少し離れたそこそこ大きな島に住んでいる主人公の田辺太一と幼馴染の塚本香。2人は、4歳の頃児童施設で初めて出会う。
2人は、ずっと一緒に過ごしてきたが、思春期に入った中学生にもなると性格の違いですれ違いが起き始める。
人当たりがよく、フレンドリーな性格の太一には友達がたくさんできたが一方、物静かであまり喋らない香には太一以外の友達が出来なかった。
友達がいた太一は、太一に何回も喋りかけてきた香の寂しい気持ちに気づかず、怒鳴ってしまう。
そして、この日を境に香は行方不明に。
香が行方不明になったことがきっかけになり、自分の本当の気持ちに気づく太一。
これから、香を探す太一の旅が始まる。
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