【完結】 『ロイヤルち◯こは粗ちん説』
ある日突然、足元が光り異世界転移してしまった大学生のイヅキ。
不安を覚えつつも、日が沈み切る前になんとか集落に辿り着いた。
すると「何をやってるんだ! 夜に集落の外にいたら、魔物に喰われちまうぞ!」と見張りのじいさんに言われ、自分が危なかったことを知るイヅキ。
村は排他的でイヅキを遠巻きに眺めるだけだったが、見張りのじいさんがイヅキの面倒を買って出てくれたお陰で、野垂れ死の難を逃れる。
ここは魔法があり、魔物がいる世界。人々はイヅキよりも皆大きく、イヅキは成人しているというのに子ども扱い。その為、このままでは女性に相手にされないだろうと酷な事実を告げられてしまう。
それでもこの優しいじいさんと過ごすのも悪くないかもしれない、と思い始めたある日。
二人の元をひとりの若い男が訪ねてきたことで、イヅキの生活は一変する。
男の名はイグニスといい、王都で騎士団長をやっているという途轍もないイケメン。
「えっ、ちょ、じいさんどういうつもりだよ!? 俺、何も聞いてないよ!?」
「儂ももうあと何年生きられるかわからん。なのにこんな辺鄙な村で、力もない魔法も使えんお前がひとりになってみろ。村の奴らにマワされてから外に放り出されるか、行商人に売られて娼館行きかどっちかになるぞ」
「ひえ……っ」
じいさんは、とある理由からこの場所を離れられないという。
しかし異世界人の知識は喉から手が出るほど必要とされているとあり、寂しくはあったが、イヅキはイグニスと王都に向かうことを選択する。
だがこのイグニスという男。実は大の可愛いもの好きで、この世界では可愛い担当らしいイヅキとの距離がやたらと近い。ハグキスは当然ながら、最近は添い寝もしている。
「俺、イグニスさんのペットにならなってもいいかも」と半分本気で思いかけるイヅキ。
しかし王都に到着すると、国王に「我が息子と結婚してくれまいか」と言われてしまい――。
超絶イケメン騎士団長x平凡大学生
ムーンさんにも掲載しています
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村は排他的でイヅキを遠巻きに眺めるだけだったが、見張りのじいさんがイヅキの面倒を買って出てくれたお陰で、野垂れ死の難を逃れる。
ここは魔法があり、魔物がいる世界。人々はイヅキよりも皆大きく、イヅキは成人しているというのに子ども扱い。その為、このままでは女性に相手にされないだろうと酷な事実を告げられてしまう。
それでもこの優しいじいさんと過ごすのも悪くないかもしれない、と思い始めたある日。
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男の名はイグニスといい、王都で騎士団長をやっているという途轍もないイケメン。
「えっ、ちょ、じいさんどういうつもりだよ!? 俺、何も聞いてないよ!?」
「儂ももうあと何年生きられるかわからん。なのにこんな辺鄙な村で、力もない魔法も使えんお前がひとりになってみろ。村の奴らにマワされてから外に放り出されるか、行商人に売られて娼館行きかどっちかになるぞ」
「ひえ……っ」
じいさんは、とある理由からこの場所を離れられないという。
しかし異世界人の知識は喉から手が出るほど必要とされているとあり、寂しくはあったが、イヅキはイグニスと王都に向かうことを選択する。
だがこのイグニスという男。実は大の可愛いもの好きで、この世界では可愛い担当らしいイヅキとの距離がやたらと近い。ハグキスは当然ながら、最近は添い寝もしている。
「俺、イグニスさんのペットにならなってもいいかも」と半分本気で思いかけるイヅキ。
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