【本編・番外編完結】一生分の恋のあと ~17年の片思いの後、深窓の男オメガは~
大学卒業直前のある日。理生(りお)はずっとひたすら好きだった人の婚約が決まったという噂話を耳にした。
大学生、佐倉理生はアルファばかりが生まれる日本有数の財閥家に生まれた男オメガ。
明るく天真爛漫な性格かつオメガらしい可愛らしい容姿をしている。
子供の頃は体が弱く、成長とともになんとか人並みになったもののオメガの機能は未だ整わず、周囲に大切にされ守られながら暮らしてきた。
そんな理生には出会って以来17年間、ずっと好きだった人がいる。
それは5歳上の兄・理人の同級生で親友の長谷川啓。理生はずっと啓が好きだと周囲にアピールを続けてきたが特に関係は進展せず、ずっと弟分の立場でいた。
ある日卒業を控えた大学で信じたくない噂を耳にして帰宅すると…翌日兄から啓とデートの練習というとんでもない提案が持ちかけられる。
今後はしかるべき時に家をつなぐために政略で嫁ぐであろう自分にとって、自由な恋が出来るのはもう後少ししか無い…一生分の恋に終止符を打ち、思い出を作るために理生はこの話を受ける。
しかしデートの練習は、思ってもみない事態に陥ってしまう。
その結果に悩んだ末に理生は…。
思い込みからとんでもない行動に出た後、理生は初めて自分らしい生活と自由を手に入れる。
心と体・癒やしと成長の、ハートウォーミングオメガバースです。
毎日19:30更新予定。
■登場人物
佐倉理生(さくら・りお)オメガ 22歳
長谷川啓(はせがわ・けい) アルファ 27歳
※どちらも物語開始時の年齢です
オメガバースの世界です。
タグは物語の進行とともに増減します。
男性妊娠表現、あります。
割と物語のはじめの方にしっかりR18シーンが来ます。タイトルに★をつけますのでご注意ください。
⌘ ⌘ ⌘
理生は作者過去作の『きらきらオメガは子種が欲しい! ~婚約破棄って言うのならこっちももらうものもらいますっ~』の綺良と雅臣や、『勘違いへたれアルファと一途つよかわオメガ──ずっと好きだったのは、自分だけだと思ってた 』に登場する裕吾と翠の同級生で友人です。
当作品は「きらきらオメガ~」の2年ほど後、「勘違いへたれアルファ~」の半年ほど前という時系列です。
過去作の登場人物はちらちらと登場しますが、それぞれ独立した作品なので過去作を未読でも問題なくお読みいただけます。
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しかしデートの練習は、思ってもみない事態に陥ってしまう。
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⌘ ⌘ ⌘
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